セレッソ大阪スポーツクラブ

クラブユース選手権(Uー15)関西大会 2回戦 高槻ジーグFC戦|レビュー:

2025.06.02
2025年6月1日(日)第40回日本クラブユースサッカー選手権(Uー15)大会関西大会 2回戦
セレッソ大阪和歌山U-15 0-0 高槻ジーグFC
試合詳細 >
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日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会関西大会 2回戦 vs高槻ジーグフットボールクラブがフレスカ神戸人工芝第2フィールドにて行われました。
リーグ戦でも同じグループに所属し、お互いに手の内を知り尽くしているチームとの対戦となりました。次に進むためにも負けられない戦いが始まります。

立ち上がりからセレッソは前へのプレーを意識し、チャンスを作り出します。左サイドをコンビネーションで突破すると、中央へカットインした峰松がゴール前の北野へパスを送り、うまく後方に落としたボールを磯本が力強いミドルシュートを放ちますが、GKの正面となりゴールにはなりません。
その1分後にはサイドの低い位置からのロングフリーキックを、キャプテンの結城がゴール前へ送ると、伊原がGKと競り合いボールがこぼれますが、相手に先に触られクリアされてしまいます。
対する相手は前線へのロングボールとサイド突破を図り、チャンスを作り出そうとします。セレッソは中央を閉めながらサイドへ誘導し、うまく守備の連携を取り、相手に隙を与えません。その後は互いにチャンスを作り出せないままハーフタイムを迎えます。

ベンチからは押し込んでからの崩しの共有をし、最後の質を上げていく意識を持たせます。

後半開始から8分後には、カウンターから中央でボールを持った中村がスルーパスを狙いますが、わずかにパスがズレてしまいます。
セレッソはサイドを起点にしながらゴールへ迫ろうとしますが、なかなか決定機を作り出せないまま時間が経過していきます。
交代のカードを切りながら、流れを引き寄せようと試みますが、相手の必死の守備により、ゴールをこじ開けられないまま試合が終了し、勝負はPK戦にもつれ込みます。
全員で円陣を組み、チーム一丸となりPK戦へ臨みましたが、1-4の敗戦となりました。

この結果、日本クラブユースサッカー選手権大会における本戦出場の可能性は消え、残された公式戦はリーグ戦と高円宮杯のみとなりました。
悔しい結果となりましたが、残された試合を必死に戦い、一つでも多く試合を行えるよう、またチームを強化していきたいと思います。

本日もたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。
この結果を真摯に受け止め、チームの成長に繋げられるよう努力していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 山田俊毅)


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