セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ1部 第7節 千里丘FC戦|レビュー:

2025.06.07
2025年6月7日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ1部 第7節
セレッソ大阪U-15 1-4 千里丘FC
試合詳細 >
------
本日、U-13サッカーリーグ 2025 関西ヤマトタケル1部リーグ第7節 vs 千里丘FCがHFAフットボールセンター明石にて行われました。

前節、良い試合が出来たものの勝ちきれなかったことで、何としても勝利したい一戦でしたが、いつもと違う環境でのウォーミングアップで少し集中力を欠いた雰囲気が感じられました。
試合が始まると、キックオフ直後から相手ボールに積極的にプレッシャーをかけ、前向きでボールを奪うシーンを多く作ります。相手コートでプレーする時間が長くなりますが、バイタルエリアに入っていく場面での技術・判断の質が足りず、決定的なシーンを作ることはできません。
それでも相手コートでのプレーが続いた23分には、良いドリブル突破からPKのチャンスを得ましたが、相手GKにセーブされてしまい得点を奪えません。何度かあった決定機を決めきれずにいると試合のペースは徐々に相手に移ります。カウンターからシュートまで持ち込まれるシーンが少し増えた28分、左コーナーキックからマークが曖昧になりセカンドボールを押し込まれ先制を許します。ゴールを奪われたくない時間帯に失点し、ビハインドで前半を折り返します。

ハーフタイムには、セットプレーの守備およびシステム上ミスマッチになる相手マークの確認、相手のプレッシャーを観てペナルティエリアに進入するためにプレーの質を上げること、後半の立ち上がりから集中してゲームに入ること、を確認して後半に臨みます。

後半開始からメンバーを入れ替え反撃に出たいところでしたが、前への圧力を強めてくる相手に対し押しこまれる展開になり、32分、40分と連続して失点してしまいます。その後メンバー交代を行い、ボールを動かしながら相手ゴールへ迫るシーンを増やしますが、決定的なシーンでもゴールを奪うことは出来ません。
その後も59分にカウンターから失点しますが、戦う姿勢は失わずにプレーし続けます。
試合終了間際の60分には、交代出場した尾浜からのパスを相手ペナルティエリアの左角付近で受けた水野が右足でのカットインからゴールを奪い一矢を報いますが、追加点を奪うことが出来ずにタイムアップとなりました。

前節、修正できていた課題がまたしても露呈し悔しい敗戦となりました。
引き続き、個人・チームで成果と課題に向き合い、成長していきたいと思います。

応援駆けつけていただいた 保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かいご声援をありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪U-15コーチ 鈴間 晴崇)


閉じる