U-17 イングランド遠征 6日目です。
本日は、いよいよイングランドで行っていますトレーニングマッチの最後の日になりました。
朝からホテルで朝食をとり、その後は昨日の試合の振り返り、そして今日の試合の確認のミーティングを行います。
遠征最後の試合という事もあり、良い緊張感、雰囲気の中でミーティングになりました。

ホテルを出発し、バスで最後の試合を行うWast Hills Training Ground へ向かいます。
到着後、一人一人が試合に必要なチーム、そして個人の準備をします。


最後の試合の相手は、Birmingham City U-18です。
近年あのレアル・マドリードに所属するイングランド代表のジュード・ベリンガム選手を輩出し、キャリアをスタートさせたチームとしても有名です。
試合は序盤からイングランドに来て感じる個人の能力の高さ、フィジカルの高さを見せつけられる展開となりますが、セレッソ大阪U-17もこれまでの3戦で成長した技術、球際の強さ、粘り強さで相手に得点を許しません。すると、徐々に相手のペースにもなれセレッソ大阪U-17のチャンスが増え始めた前半18分に塩尻のコーナーキックから海保が決めて1-0。前半42分には、塩尻のシュートのこぼれ球に丸尾が反応して2-0とし前半を終えます。
後半に入ると、連戦の疲れからかペースが落ち相手に押し込まれる時間帯が続きますが、後半28分、増井のクロスのこぼれ球に反応した永添が試合を決定づける3点目を挙げ、その後の相手の反撃も守備陣が集中力を切らさず守りきり3-0で勝利し、イングランド遠征全勝という最高の結果で終わる事ができました。
◆試合詳細は
こちら


その後はホテルに戻り夕食をとった後、今回の遠征をサポートしていただいた佐伯さまに記念品を贈呈しました。

明日は早朝からホテルを出発し日本に帰国予定です。
長い移動になりますが、最後まで気を緩めず過ごしたいと思います。
(セレッソ大阪U-18コーチ 藤本 康太)
◆U-17 イングランド遠征レポート(7)-----------
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