セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第15節 ヴィッセル神戸伊丹U-15戦|レビュー:

2025.09.14
2025年9月14日(日)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2025 関西サンライズリーグ1部 第15節
セレッソ大阪西U-15 2-1 ヴィッセル神戸伊丹U-15
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2025関西サンライズリーグ1部 第15節 ヴィッセル神戸伊丹U-15戦が神戸市立港島南球技場にて行われました。

リーグ中断明けの初戦は、優勝に向け絶対に負けられない一戦。
セレッソ大阪西U-15ボールのキックオフで試合が開始します。

立ち上がりからボールが落ち着かず、均衡した戦いになります。
その中でも前線からプレスを仕掛け、積極的にボールを奪い、ゴールへと襲いかかります。
前半3分にコーナーキックを獲るもゴールには至りません。
得点を奪えないまま、前半12分、右サイドを突破されファーサイドへクロスを上げられシュートを放たれますがGK大家が足で防ぎ、チームを助けるビックセーブをします。
前半14分、右サイド岡村が個人で縦を打開し、中央の村上に合わせますがゴールになりません。
その直後の15分にピンチを迎えます。相手左サイドからクロスを上げ、中央フリーでヘディングで合わされますがGK正面で事なきを得ます。立て続けに前半23分、またしてもクロスから中央でヘディングでシュートを打たれますが、クロスバーを越え、無失点が続きます。
前半28分に毛利が左サイドからペナルティエリア内に侵入し、シュートを放ちますが枠を捉えることができません。
前半アディショナルタイムには、フリーキックのこぼれを山下がミドルを打ちますが、得点を奪えず、前半が終了します。

ハーフタイムでは、守備のマークの受け渡しと攻撃時のポジショニングの確認をし、後半を迎えます。

後半は、ヴィッセル神戸伊丹U-15ボールでキックオフします。
立ち上がり後半2分、ビルドアップをパスカットされGKとの1vs1を右足で流し込まれ失点。0-1と追いかける展開となります。
しかし、後半5分、右サイドで華麗なパスワークからゴールが生まれます。ボールを持った毛利から右サイド岡村へ、岡村からペナルティエリア中央の村上へ横パス。村上からスペースへタイミングよく侵入した鹿島へラストパス。ボールを受けた鹿島は体勢を崩しながらもゴールへ流し込み、1-1の同点に追いつきます。
その4分後の後半9分、左コーナーキックを獲得。コーナーキックは一度は防がれますが、こぼれ球に反応した上原がシュートを放つとブロックに入った相手の手に当たりハンドでPKを獲得。キッカーはエース毛利。毛利が右へ冷静に流し込み、2-1と逆転します。
その後は、主導権を握り続けボールを保持する時間が増えます。
後半飲水タイムに伊藤・野山を投入します。交代で入った選手が躍動感をもってプレーし、チームの勢いが上がります。後半26分にはシュートのこぼれ球を山下が詰めますが、ゴール頭上へ外れてしまいます。さらに後半30分には野山が縦に突破し、シュート打ちますがゴールとはなりません。
後半33分に山下に代え石井を投入。終盤は、ゴールへ攻め続けますが得点を奪えず耐える時間が続きます。
後半40分、毛利に代え大平を投入し、ゴール前に厚みを出し、安定感が増します。
最後まで走り切り、ボールをクリアしたところで終了のホイッスル。
2-1の逆転勝利となり、大きな勝ち点3を奪うことが出来ました。

最後までDFラインを中心に集中力を切らさず、プレーできたことや失点しても落ち着いてゴールに向かえたことが勝利に繋がったと感じます。
次節に向け、一つ一つの行動を意識高く、日常から取り組みます。
そして、目標にしている優勝をチーム一丸となり、掴み取ります。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かいご声援ありがとうございました。
引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪西U-15コーチ 柿木 亮介)


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