セレッソ大阪スポーツクラブ

プリンスリーグ関西1部 第14節 京都サンガF.C.U-18戦|レビュー:

2025.09.24
2025年9月23日(火)高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2025 第14節
京都サンガF.C.U-18 3-2 セレッソ大阪U-18
試合詳細 >
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高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2025【関西】1部リーグ 第14節 京都サンガF.C.U-18戦がアウェイにて行われました。
涼しい気候の中、勝負の一戦が始まりました。

試合開始早々からボールを落ち着かせる事ができず、攻め込まれる時間が続きます。
20分、中瀬のミドルシュートも相手GKに止められます。
23分、増井がボールを奪いショートカウンターになります。増井から塩尻へのスルーパスが入り、それをそのままニアハイへシュートを打ちそれが入り1-0になります。
相手左サイドハーフからチャンスを作られますが、イシボウを中心に守り抜きます。

ハーフタイムでは、守備のかけ方や逆サイドの選手のポジショニングを共有します。

後半開始早々からチャンスを作られます。51分、相手チームのパスから相手FWにGkとの1vs1を決められ同点になります。その後は背後へのパスからチャンスを作りますが、相手DF中心に体を張り守られます。
65分、手嶋に変わり約10ヶ月のリハビリから復帰した平山が入ります。
追加点を取りたい中、73分、相手SBからの背後へのロングボールを相手FWに収められ、角度のない場所からのシュートがそのままニアに入り1-2になります。
83分、コーナーキックから伏見が2ndボールを詰め、2-2になります。
得点からの2分後の85分。相手左サイドからのクロスが合わず、マイボールになったかと思いましたが、横パスが合わず相手ボランチにカットされます。そのままショートカウンターを喰らい、一度はバーに助けられますが、こぼれ球を押し込まれ2-3となります。追加点を取りにいきたい時間の中で失点してしまい、難しい展開になります。
芝田からのクロスを永添が合わせますが、枠を外れます。チャンスを作りますが決めきれません。
そのまま試合が終了となりました。

今季初の3連敗を喫してしまいましたが、ゴール前での体を張ったプレーや得点を奪いにいく姿勢、対人での負けない気持ちを見せるプレーは、前節などと比べても良くなった部分ではあると思います。
しかし、追加点を取りにいきたい時間帯での失点の軽さや、決定力不足は大きな課題として向き合わなければなりません。
難しい期間ですが、チーム一丸となり課題へ向き合っていきたいと思います。

勝てない苦しい期間にも関わらず、遠方まで足を運んでいただき最後まで応援していただいた、保護者の皆様、サポーターの皆様、関係者の皆様、温かいご声援を本当にありがとうございました。
リーグ中断まで残り2試合、リーグ戦残り4試合を少しでも勝ち点を積み上げ、1つでも上の順位で終えれるよう取り組んでいきたいと思います。

また次節も応援よろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪U-18コーチ 小畠大輝)








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