セレッソ大阪スポーツクラブ

全日本U-18女子サッカー選手権大会関西大会 2回戦 バニーズ京都SC flaps U-18戦|レビュー:

2025.11.10
2025年11月9日(日)第3回関西U-18女子サッカー選手権大会 兼 JFA 第29回全日本U-18女子サッカー選手権大会 関西大会 2回戦
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18 21-0 バニーズ京都SC flaps U-18
試合詳細 >
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JFA 第29回全日本U-18女子サッカー選手権大会 関西大会が開催されました。
冬の選手権の出場権をかけて、関西での戦いが始まります。

キックオフからアグレッシブに入ります。
5分、中央からパスを受けたSH林祐が、カットインからシュートを放ち先制。2分後には、ビルドアップをカットして追加点を奪います。
その後も手を緩めず相手の高いDFライン背後に2列目から飛び出すなど、得点チャンスを伺います。
SH林優から中村のコンビネーションで得点を重ねながら、27分には、4本目のコーナーキックで牧之瀬からの正確なボールをゴール中央で牧口がヘディングで合わせます。
前半アディショナルには、開始から果敢に守備のスイッチを入れていたFW田村が、GKの1v1を冷静に決め、11-0で前半を折り返します。

ハーフタイムには、攻撃では相手を見て得点の確率がより高くなる方を選択すること、守備は攻撃時のリスク管理の継続と確認。両SHに山崎、阪田を投入して後半に向かいます。

46分に中村がドリブルから得点を上げると、続いて交代で入ったSH阪田が右からのクロスを一度目は決めそびれるも、持ち直して流し込み追加点。さらに4分後には、SB西からの楔を田村が得意のターンで相手を置き去りにしてシュート。得点を重ねます。
59分には、GK関口、SB金井を投入。直後に、右SH山崎がCB牧口からの柔らかいパスをペナルティエリア内で収め追加点に成功します。両サイドを起点にチャンスメイクを試み続け、終了間際には、コーナーキックを西村が頭で合わせ、最終スコア21-0で終了しました。

基準を落とさず、様々な選手が得点に絡み、準決勝へ繋げることができました。
ゴール前の判断やクオリティの課題に向き合い、先を見据えて、一人ひとりが頂点を掴むためにふさわしいチャレンジを続けながら、次の試合に向け準備をして参ります。

保護者の皆さま、関係者の皆さま、サポーターの皆さまに応援に駆けつけていただきました。
温かいご声援を本当にありがとうございました。
引き続き、応援をよろしくお願いします。


(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18監督 武末彩子)


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