U-13選抜 スペイン遠征 第4日目の報告です。
朝7時半、今日も馬場本トレーナーが体調をチェックします。
午前中トレーニングをしました。

昼食後は、ホテルでミーティングを行いました。
六車コーチから今大会のキャプテン、副キャプテンが発表されました。
キャプテンは渡辺皐選手、副キャプテンには、大谷瑛音選手と尾崎巧望選手が選ばれ、試合に向かいました。

アルネドナショナルトーナメント リーグ戦は、3試合で20分1本勝負!
1試合目の相手は、サラゴサ

12分に河合選手のゴールが決勝点となり試合は1-0で勝利!
グループリーグでの順位をつける為、毎試合得点差関係なくPK戦へ
PK戦では、尾崎選手が1本ストップするが、セレッソも1本外してしまい2-2の結果となりました。

2試合目は、ビルバオ

棟近選手のゴールで先制し、10分、16分に河合選手の2試合連続ゴールで試合は3-0で勝利しました。
PK戦では、相手が2本外して4-3で勝利しました。

3試合目は、セルタ戦

試合は、17分に失点を許し0-1で終了。
この結果により、グループBを2勝1敗で1位となり、決勝トーナメントに進出しました。
明日の相手は、グループCの2位FCバルセロナとの試合になりました。
日本ではなかなかない試合形式ではありましたが、チーム全員がどのような状況でもいつでもいける準備をしていました。
◆ゲームレポートは
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試合の合間には、世界的スーパースターの元レアル・マドリッド監督のジネディーヌ・ジダン氏が試合を見にきていて選手たちは興奮して握手をしてもらっていました。
ピッチだけではなく、様々なところで日本にはない刺激や経験をさせてもらい、選手は日々成長を実感しています。
明日のバルセロナとの試合で今の自分の力がどれだけ通用するのか。
ワクワクしている表情で夕食を終え部屋に戻っていきました。
(セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 飛石 孝行)
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