セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第4節 奈良YMCAジュニアユース戦|レビュー:

2020.08.30
2020年8月29日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2020 関西サンライズリーグ1部 第4節
セレッソ大阪U-15 2-2 奈良YMCAジュニアユース
試合詳細 >
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サンライズリーグ第4節、奈良YMCA戦が橿原運動公園多目的グラウンドで行われました。

ゲーム開始から相手の前からのプレスを回避できずに自陣でのプレーが多くなります。長いボールからセカンドボールを回収されることでなかなか効果的に前に運ぶことができません。その中で12分、ビルドアップのミスから与えたCKから頭で合わされ先制を許します。その後、オフェンス面では相手のライン間でのスペースを共有できる場面もありフィニッシュまでつなげますが枠を捉えることができません。すると34分、敵陣深くでボールを失うとそのまま前線に繋がれ自陣左サイドに展開されます。サイドで対応しますが縦に仕掛けられ角度のない位置から決められ0-2となります。前半はそのまま終了します。

もう一度ベースの部分をやりきることを確認して後半に入ると、立ち上がりから積極的なプレーを見せます。まず45分、青谷から前線の北浦へのフィードが流れたところに皿良がタイミングよく抜け出すとGKとの1対1を冷静に制して2-1とします。その後も切り替えの部分で上回り何度か決定的な場面を迎えますが得点にはいたりません。良い時間帯に得点ができずにいましたが64分、北浦が右サイドを縦に仕掛けてクロスをあげるとゴール前で千葉が合わせて同点に追いつきます。少しずつスペースができ、前を向いたプレーが多くなっていきますが決めきることができずにそのまま2-2で終了しました。

セットプレー、失点の時間帯、前後半でのゲームの違い等、まだまだ課題が多くあることを再確認しました。それでも追いついたこと、そして逆転できなかったことをもう一度チームで共有し積み上げていきたいと思います。

本日もご家族、関係者の皆さま、非常に暑い中でしたが足を運んでいただき温かいご声援をありがとうございました。


(セレッソ大阪U-15コーチ 小松 塁)