セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ2部 第7節 宇治フットボールクラブ戦|レビュー:

2020.09.22
2020年9月21日(月・祝)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2020 関西サンライズリーグ2部 第7節
セレッソ大阪和歌山U-15 7-0 宇治フットボールクラブ
試合詳細 >
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高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ 2020 関西サンライズリーグ 2部 第7節宇治フットボールクラブ戦が兵庫県フットボールセンター明石で行われました。

暑い中での試合になりました。両チームとも集中力が高い立ち上がりになり、攻守が入れ替わりながらどちらが主導権を握っていくのかという時間帯になりました。その中で7分に右サイドから宮原がファーサイドにクロスをあげると吉本が打点の高いヘディングを叩き込んで先制点を奪います。しかし、相手の前線からのプレスに押されて自陣でプレーする場面が増えてしまいます。なんとか流れを引き寄せたいところで13分に奪ったボールを大山がポストプレーで時間をつくり吉本にパスします。ハーフライン付近からスピードに乗ったドリブルで相手をかわしていきGKとの1対1を落ち着いて流しこんで2-0にします。集中力を切らさずにプレーしていくと、15分には相手ボランチへのパスをカットした宮原がそのままミドルシュートを決めて追加点。その後も落ち着いて試合を進めていき右サイドで安藤と松井悠のコンビネーションから突破を成功させて松井悠のクロスからニアサイドに走り込んできた大山がダイビングヘッドでゴールを決めて4-0とし前半を終了します。

後半からは相手のシステム変更に対応しながら我慢する時間帯がありました。守備の距離感が良くなって奪ったボールを幅広く展開していくと、57分に左サイドで森がボールを受けて1対1を縦に突破してからのクロスに大山がニアサイドにうまくポジションを取っていき足先で合わせて追加点を奪います。その後はセットプレーから決定的なピンチもありましたが、GK尾崎を中心に全員で防いでいくと、72分に後半の途中から出場していた原田がゴール前の混戦からうまくボールを触り6-0とします。続けて原田がロングボールに反応して長い距離を走っていきそのまま左足を振り抜きゴールして7-0で試合終了となりました。

チームの勝利はプラスに捉えて個人のパフォーマンスも振り返って次戦に向けて良い準備をしていきたいと思います。



(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 宮本卓也)