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関西サンライズリーグ1部 第10節 セレッソ大阪西U-15戦|レビュー:

2020.10.10
2020年10月10日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2020 関西サンライズリーグ1部 第10節
セレッソ大阪U-15 1-0 セレッソ大阪西U-15
試合詳細 >
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本日、2020 サンライズリーグ 第10節 セレッソ大阪西U-15戦がOFA万博フットボールセンターで行われました。

リーグも終盤に差し掛かった状況でのセレッソダービーとなりました。
試合はスタートからお互いにアグレッシブな立ち上がりとなります。
開始早々にバタついた時間もありましたが、後方から攻撃を組み立ててくる相手に対して、前線からのプレッシングで圧力をかけて自由を奪い、徐々に主導権を握っていきました。
2トップを起点に攻撃を仕掛けて、ボールを失っても2ndボールを回収し、相手コートでプレーする時間が長くしていきます。
途中、後ろの不安定さから嫌な流れになりかけますが、優位に試合を進める事ができました。
良いところまでボールを進めながらもシュートが少なく、このままスコアレスで前半を折り返すかと思われた前半のアディショナルタイムでした。
中盤でボールを受けた皿良がドリブルでの仕掛けからPA手前で左足を振り抜き、良い時間で先制点を奪うことに成功しました。
すぐに前半が終了し、1-0とリードをして前半を終えました。

リードして迎えた後半、前半と同様に前線から圧力をかけていきます。
しかし、ハーフタイムで修正してきた相手に立ち上がりから危ないシーンを作られてしまい、前半とは打って変わって押し込まれる時間が長い展開となりました。
時間の経過とともにライン間でボールを受けられたり、個人技で剥がされる回数も増えて、苦しい流れとなりますが粘り強く対応していきます。
何度もゴール前までボールを運ばれますが、GKのセーブなどもあり、ギリギリのところで体を張って得点は許しません。
押し込まれてる展開の中でも、流れの中から千葉が決定的なチャンスを迎えますが、
これは相手GKのファインセーブに阻まれて追加点を奪うことができませんでした。
チャンスを作った後も押し込まれる展開は続きますが、全員が集中力を切らすことなくハードワークをして最後までリードを守りぬき、1-0のままタイムアップとなりました。


セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 上野 秀章