セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-15 関西プレーオフ グループC 2回戦 三宮FCジュニアユース戦|レビュー:

2020.11.03
2020年11月3日(火・祝)高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2020 関西プレーオフ グループC 2回戦
セレッソ大阪U-15 6-0 三宮フットボールクラブジュニアユース
試合詳細 >
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本日から高円宮杯JFA 第32回全日本U-15サッカー選手権関西地域プレーオフが始まりました。
コロナ禍という状況もあり、昨年までとは異なり、今年は5グループに別れてトーナメントを行い、各グループを勝ち抜いたチームが全国大会の出場権を得られるというレギュレーションで関西予選が実施されます。

初戦は、三宮フットボールクラブジュニアユース(兵庫⑧)との対戦でした。
立ち上がりから相手を押し込むものの、前線でうまくボールが収まらず、また全員が帰陣して守る相手に対してボールを動かすテンポが上がらず、有効な攻撃ができない時間が続きます。
しかし、徐々に相手陣地で幅を使って左右に揺さぶることができるようになると、サイドの森と北浦を起点にサイドを切り崩す場面が多くなり、フィニッシュには繋がらないもののCKの回数が増えていきます。
すると、17分でした。
CKから森が左足で鋭いボールを上げると、ゴール前中央に走り込んだ仲井が合わせて、早い時間で先制点を奪うことに成功しました。
先制した後は一方的に押し込む展開となります。
33分にも森のCKから高田が合わせて、2点をリードして前半を終えることが出来ました。

2点をリードして迎えた後半、相手がシステム変更などで反撃を試みますが、開始からワンサイドゲームとなります。
前半と同様にサイド攻撃を軸に攻撃を組み立てて、チャンスを創り出していきます。
48分にはサイドチェンジを受けた北浦が左サイドで起点を作ると、オーバーラップしてきた高田へパス。パスを受けた高田のクロスは相手DFがクリアしきれず、ゴール前にいた面高のところへこぼれます。これをきっちりと押し込み3-0としました。
さらに、58分には面高のパスを受けた北浦がボックス内で相手を交わしてシュートを決めます。
4-0となった後は、交代枠を使い切って多くの選手が出場しますが、プレーのクオリティーが下がってしまい、少しバタついてしまいました。
しかし、終盤には持ち直して78分に森のクロスを永井、80分に山本がゴール前中央で面高とのワンツーから追加点を奪い、6-0で試合は終了しました。
難しいと言われるトーナメントの初戦でしたが、終始優位に試合を進めて勝利することが出来ました。
次戦は11月8日(日)、対戦相手はRESC(大阪⑥)−ヴィッセル神戸伊丹(SL2部⑥)の勝者となります。
しっかりと良い準備をして、次の試合に臨みたいと思います。

本日もサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、温かい応援ありがとうございました。


(セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 上野 秀章)