セレッソ大阪スポーツクラブ

チャレンジリーグWEST 第10節 スペランツァ大阪高槻戦|試合後の監督・選手コメント

2020.11.21
2020年11月21日(土)2020プレナスチャレンジリーグWEST 第10節
セレッソ大阪堺ガールズ 1-4 スペランツァ大阪高槻
試合詳細 >
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◆池田昌弘監督
(今日の総括)まず立ち上がりがすごく悪かったということ、相手のプレスに受けて立ってしまった形になって、それでリズムを崩して立て直せずに3失点して前半を終えたという形です。

球際などの戦う部分でも全く戦えなかったのが一番の原因かなと思います。

後半は少し立て直せましたが、やり切ることが出来なかったなというのが問題点だと思います。まだまだトレーニングが必要です。

(シーズンを通して成長は)そうですね、それはすごく感じます。毎試合毎試合成長してこれたと思います。ただ最後のところでちょっと出し切れなかったかなと思いますが、よく戦ってくれたと思います。

◆北原朱夏選手
(今日の試合は)立ち上がりが悪くして、その流れで失点して、それでも修正出来なくて攻撃も失点があったのであせりすぎて、ゴール前でひとりひとりがチームとしてプレーできていませんでした。
最後は攻撃もいい感じでできましたが、決めきるところが足りなかったと思います。

(キャプテンとしてシーズンを振り返って)最初はチームのために声をかけたりということはできなかったですが、最後のほうは率先して声を懸けられたり、プレーで示せたと思いますが、得点が取れなくて、そこは引っ張ることが出来なかったと思います。
チームとしては、最初は一人一人という感じでしたが、最後のほうはみんなが一つになってきて得点も取れるようになってよかったです。

◆河岸笑花選手
(試合の感想)相手のほうが強い中、自分たちがチャレンジしないといけなかったのに、前半に引いてしまった部分があって、相手により戦いやすい形になってしまった。
相手が強くても、1対1で勝てなかったら2対1に持っていったりと頭を使ってもっとチームワークで戦ったら、前半もっといい結果で終われたと思います。

(シーズンを通して)リーグが始まって数試合でチームの課題として出たのが、個人で戦っていてチームとして戦えていないなというのがあって、その中でだれが変えていくのかという時に、誰も積極的に動かなくて自分はキャプテンを離れてから最高学年なのに(キャプテンの北原)朱夏に頼ってしまう部分があって、変えるという勇気が出なくて、なかなか一歩が踏みだけなかったのですが、皇后杯予選で大阪学芸高校に負けたときに、このままじゃいけないということで、全員で話し合う機会を増やそうと自分から動いたことで、それ以降の試合は以前よりもチームとして戦うことが出来て、結果より90分間しっかり戦うというところでしっかり戦えるようになり、その結果引き分けや勝という結果を出すことが出来ました。
まず結果、ではなくてやるべきことを積み重ねることが出来たのはよかったと思います。

(リーグは終わったが)チャレンジリーグで結果を残すということもそうでしたが、チャレンジリーグを通してチームが成長することでU-18の全国大会にいい結果を持っていきたいと思ってきたので、学んだことをまず自分で振り返って、みんなで共有してさらにいい結果で全国大会を終えられるようあと1カ月頑張りたいと思います。