セレッソ大阪スポーツクラブ

チャレンジリーグWEST 第10節 スペランツァ大阪高槻戦|レビュー:課題と多くの成果を得てチャレンジリーグが終了

2020.11.21
2020年11月21日(土)2020プレナスチャレンジリーグWEST 第10節
セレッソ大阪堺ガールズ 1-4 スペランツァ大阪高槻
試合詳細 >
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チャレンジリーグ最終節が南津守さくら公園天然芝グラウンドで行われました。
試合の入り方が悪く、相手の圧力を受けてしまい開始12分で失点してしまいます。
その後、修正しようとしますがチームとして悪い流れを断ち切ることが出来ずにいると21分ショートCKから決められてしまい0-2となります。10分後の31分相手クロスをブロックします。このボールがゴール前にこぼれるとDFが反応し対応に行きますが、少し早くボールを保持した相手選手と入れ替わってしまいそのままシュートを打たれ失点してしまい0-3となり前半を終了します。

ハーフタイムに選手交代し、攻守においてやるべきことを確認し後半に挑みます。
後半立ち上がりから積極的にプレーし相手ゴールに迫りますが、最後のアタッキングサードの質が上がらずゴールを奪うことが出来ずにいる79分スローインの守備が悪く左サイドを崩されてしまい、クロスをあげられるとファーサイドの選手のマークが出来ておらずフリーでシュートを打たれ失点してしまい0-4となります。失点後も諦めずにゴールを奪いにいくと83分右サイドを山内と河岸がワンツーで破りクロスをあげるとそのクロスに木原が頭で合わし1点を返します。その後も得点を奪いに行きますが、1−4で試合終了となりました。試合の入り方や球際の強さなど多くの課題がでました。次に向けてこの課題にしっかりと取り組んでいきたいです。

チャレンジリーグも全日程終了となりました。リーグを通して多くの課題がありましたが課題以上に成果もあり選手一人一人の成長が多く見られました。この課題と成果をしっかりと振り返り、ステップアップしていきたいです。

最後になりますが、厳しい社会情勢の中当初はリーグ自体開催されるかもわからない状態でしたが、多くの方々のご尽力によってチャレンジリーグを終えることが出来ました。選手、スタッフ共にとても多くのことを学ばせていただきました。深く御礼申しあげます。

本日もサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、足を運んでいただき温かいご声援をありがとうございました。

(セレッソ大阪堺レディースヘッドコーチ兼ガールズ監督 池田昌弘)