セレッソ大阪スポーツクラブ

皇后杯 3回戦 ちふれ戦|レビュー:3ゴールを上げベスト8進出を決める

2020.12.12
2020年12月12日(土)皇后杯 JFA 第42回全日本女子サッカー選手権大会 3回戦
セレッソ大阪堺レディース 3-0 ちふれASエルフェン埼玉
試合詳細 >
------
皇后杯 JFA 第42回全日本女子サッカー選手権大会3回戦が三木総合防災公園陸上競技場にて行われました。

ワイドの選手同士でスペースを共有し、 関係を築きながら積極的に仕掛けゴールを目指します。
お互いに主導権を握るために激しくぶつかり合いながら相手ゴール に迫ると、17分に前線からの守備でボールを奪い、 左サイドの北村から林へ繋ぎ、 背後へ抜け出した矢形がゴール右隅へ冷静に流し込み先制点をあげます。
その後もテンポ良くボールを動かしたり、 ロングボールで背後を狙うなど攻め込みますが決めきれず前半終了 。

ハーフタイムで、アタッキングサードのクオリティを上げること、 ゴール前での守備を粘り強く対応すること、早い時間で追加点を奪いたいことを共有し後半に挑みます。
すると後半立ち上がり早々に試合は動きます。 52分またも前線からプレスをかけ小山がボールを奪うと、 野島へ繋ぎ、右足を振り抜いて追加点を奪い2-0とします。 相手にボールを握られる時間もありましたが、 ゴール前で集中力を保ち相手の攻撃を凌ぐと84分宝田がボールを奪い浜野へパス。 シュートを放つもキーパーに一度は防がれますが、 こぼれ球を矢形が押し込み3-0とし、試合終了。

アタッキングサードでのクオリティを追求し高めることに継続的に取り組んでいき、次の準々決勝に臨みたいと思います。
本日はサポーターの皆様、関係者の皆様、保護者の皆様、 応援本当にありがとうございました。

(セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 須山 陽平)