セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ2部 第4節 SOLESTRELLA NARA 2002戦|レビュー:

2021.04.05
2021年4月3日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2021 関西サンライズリーグ2部 第4節
セレッソ大阪和歌山U-15 1-0 SOLESTRELLA NARA 2002
試合詳細 >
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高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ 2021 関西サンライズリーグ 2部 第4節 SOLESTRE-NALA戦がアクアパルコ洛西球技場で行われました。

新型コロナウイルスの影響により延期となっていた為、この試合が今シーズンの開幕になりました。

試合の立ち上がりに落ち着いて相手のDFライン裏を狙っていきます。シュートで終わりながらリズムを掴んでいくと3分に得点に結びつきます。右サイドからボールを動かしていき、左SBの園部の上がるタイミングをみつけてボールが渡るとGKの位置を観てミドルシュートします。ゴール枠に飛んでいったボールはGKが弾いてポストに当たり跳ね返ります。良いポジションを取っていた安藤がうまくダイレクトでミートしたシュートがゴールに吸い込まれました。幸先良く先制点を奪うことができました。

その後はお互いにバタバタしてしまい、攻守の入れ替わりが激しい展開になります。
30分にMF岩本が相手を自ら剥がしていき、安藤にスルーパスを通します。GKと1対1になりましたが、決めきれません。

その後は両チームとも決定機はなく時間が経過していきます。落ち着かない展開の中でファールが増えてしまい相手にセットプレーのチャンスを与えてしまいますが、前半の残り5分間はGK伊藤を中心に守りぬいて前半を終了します。

後半も入りが良く、前に出ていきます。しかし、徐々にボールロストが増えていき、ビルドアップのところで相手の圧力を受けてしまいます。CKを多く与えてしまいますが、全員で集中力を高くして守っていくと、60分に相手DFラインの背後に抜け出した安藤がGKとの1対1になります。ループシュートはバーを叩いてしまいゴールは奪えません。

その後は途中出場したMF的羽勇とFW木村憲を中心に主導権を握って決定機を何度かつくりますが、ゴールの枠をうまく捉えることができません。それでも最後まで追加点を取りにいき、守備でもハードワークを続けて試合終了となりました。

攻守ともに課題が多くみつかった試合になりましたが、粘り強く闘って無失点で勝利できたことは前向きに捉えてまたトレーニングを継続しておこなっていきたいと思います。

本日はサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、温かいご声援ありがとうございました。


セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 宮本卓也