セレッソ大阪スポーツクラブ

日本クラブユースU-15関西大会 Dブロックトーナメント 準決勝 宇治FC戦|レビュー:

2021.07.03
2021年7月3日(土)第36回日本クラブユースサッカー選手権大会 U-15関西大会 Dブロックトーナメント 準決勝
セレッソ大阪U-15 2-4 宇治FC
試合詳細 >
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本日、第36回 日本クラブユースサッカー選手権大会(U-15)大会 関西大会 Dブロック 準決勝 宇治FC戦がセレッソ大阪舞洲人工芝グラウンドで行われました。

立ち上がりから落ち着きがなく、相手の勢いを受けて立つような形での試合の入りとなってしまいました。
技術ミスも多く、なかなかボールを前進させていく事が出来ずにいると、8分にゴール前に放り込まれたFKの処理にもたつくと、最後は混戦から押し込まれてしまい先制点を奪われてしまいました。
失点をした事でプレーを怖がってしまう場面が多く、その後もバタついた時間が続いていきます。
クーリングブレイクを機に徐々に自分たちのペースを取り戻していくと、25分に押し込んだ流れから山本がミドルシュートを決めて同点としました。
31分にも平山の個人技からパスを受けた面高がGKと1対1を迎えますが、相手GKのセーブにより勝ち越す事が出来ません。

すると、前半のアディショナルタイムでした。
ロングボールの処理にもたつき、抜け出した相手FWを後方から倒したとして小西が退場となってしまいます。
しかも、そのFKを直接決められてしまい1-2で前半折り返すこととなりました。

後半は同点に追いつくために立ち上がりからギアを上げていきますが、38分にゴール前の細かいパス交換から面高が決定機を迎えますが、またしてもGKのセーブされてしまいます。
すると、徐々に一進一退の展開となっていきますが、59分に左サイドの深い位置に侵入されてバックパスからのクロスをゴール前で合わされてしまい1-3とされてしまいまました。
61分に途中出場の伏見が自ら獲得したPKを決めて決めて1点差に詰め寄りますが、62分に追加点を奪われてしまい、そのまま試合は終了。
2-4で敗れて、全国大会への道は閉ざされてしまいました。

最後になりますが、今年もコロナウイルスの影響によって社会情勢が厳しく、活動をすることにも様々な制約がある中で、今大会に参加させていただいたことは、大会関係者の皆様をはじめとする多くの方々のご尽力があってのことだと思います。この場を借りて、深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

(セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 上野 秀章)