セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第5節 名古屋グランパスU-18戦|レビュー:

2021.07.19
2021年7月18日(日)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 第5節
セレッソ大阪U-18 1-2 名古屋グランパスU-18
試合詳細 >
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本日、延期されていた高円宮杯JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 WEST 第5節 名古屋グランパスU−18戦が舞洲天然芝で行われました。

試合は、前からプレッシャーをかけてくる名古屋に対し、 自陣から細かくパスを繋ぎ局面を打開するセレッソ。
前半1分金本のパスに小河が抜け出しチャンスを迎えるも相手の守 備に合いシュートを打つことができません。4分DFライン背後を取られたボールにはGKの春名がタイミング よくPAを飛び出してカバー。相手に隙を与えません。
24分PA内にパス交換で侵入し、 岡澤がシュートを放つも枠を捉えられません。32分には清水のパスにタイミングを合わせた小河がDFラインを 抜け出しGKと1対1になりますがここはGKに止められてしまい ます。
前半終了間際の相手CKの場面。 これをファーサイドで合わされシュートを打たれるもGK春名がス トップ。 危ないシーンでしたが全員が集中した守備を見せこのピンチを乗り 切ります。

後半開始から相手のプレッシャーに捕まるシーンが増えてしまい後 半3分、 左サイドをカットインされ強烈なミドルシュートを打たれてしまい ます。これはバーにあたり外れましたが、 危ないシーンを作られてしまいます。
後半10分相手陣内左サイド裏に抜け出した金本が一度は混戦にな ったところをこぼれ球を奪い返し、 清水とのパス交換からニアサイドに強烈なシュートを決め、 先制します。

後半引水タイムを過ぎたあたりから自陣でのパスを狙われる機会が 多くなり、カウンターの対応に手を焼きます。 何度も危ない場面を作られますがここも粘り強い守備で得点を与え ません。
しかし35分相手CKがゴール中央DE味方に当たり不運な形で同 点に追い付かれてしまいます。
追い付かれてからは勢いづいた相手をいなし切ることができずに、 後半ロスタイムにカウンターからDFライン裏に抜け出されてGK 春名と1対1に。 これをかわされ相手に逆転ゴールを許してしまいます。

最後まで追いつこうと攻撃に出ましたがゴールを奪うことができず にタイムアップ。勝利を掴み取ることができませんでした。
負けはしましたが、 自分たちのリズムで試合をコントロールできている時間も増え、 練習の成果があらわれている部分が多く感じられるシーンが多くな ってきました。
これを90分間最後まで続けて、勝利に結びつけられるように、 また1週間準備をしていきたいと思います。
来週からはクラブユースの全国大会が始まります。

短期決戦の過酷な環境下でも自分たちのサッカーができるように、 全員で良い準備をしていきたいと思います。

今日もコロナ禍に加え非常に暑い中、 安心安全に大会を運営していただき、ありがとうございました。


セレッソ大阪U−18GKコーチ 相澤 貴志