セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第14節 名古屋グランパスU-18戦|レビュー:

2021.10.11
2021年10月10日(日)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 第14節
セレッソ大阪U-18 0-1 名古屋グランパスU-18
試合詳細 >
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高円宮杯JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 WEST 第14節 名古屋グランパスU-18戦がトヨタスポーツセンターで行われま した。


前節から2名選手が入れ替わり、末谷、 森田が今季初スタメンとなりました。
試合開始直後から、相手の前線からのプレスにも怯まずに、 細かいパスを繋ぎ中盤で前向きの状態を作り出し、 攻撃を試みます。

相手陣アタッキングサードまではいい形でボールを運びますが、 最後のパスの精度やシュートを狙いにいく姿勢が少なく、 チャンスを生み出すところまではいけません。
相手の攻撃はロングボールを中心にDF背後に起点を作ろうとして きますが、全員の集中した守備でチャンスを作らせません。

前半30分、 末谷が左サイドから中に切れ込みPAに差し掛かるところあたりで 、カーブをかけた狙い済ましたシュートを打ちます。
いいコースに飛び、GKもさわれず、 入ったかと思われましたが惜しくもポストにあたり、 ルーズボールもクリアされてしまいます。 非常に惜しい場面でした。

一進一退の攻防の中、前半41分、 相手の右サイドハーフからFWへの斜めのパスが入り、 FWに抜け出されてしまいます。 そしてPAに差し掛かるところでファーサイドへシュート。 並走した藤田も最後のところで足を出しブロックに行きますが、 届かず悔しい先制を許してしまいます。
いい形も出てきて得点の気配を感じ始めた中、 ワンチャンスをものにされてしまいました。

ハーフタイム、もっとお互いの距離を縮めて、 怖がらず正確にテンポを上げてやっていこうという指示のもと、 逆転を狙い後半に入っていきます。
後半はお互いの距離感も良くなり、 よりチャンスを作り出しました。

北野がショートカウンターからDFラインを抜け出し、 GKと1対1に。シュートはGKにブロックされてしまい、 惜しくも同点とはなりませんでした。

最後まで多くの時間でボールを保持し、 相手よりも多くのチャンスを作り出しますが、 最後までゴールを奪うことができず、 非常に悔しい敗戦となってしまいました。


残念ながら今節も無観客の開催となったプレミアリーグですが、 まずは関係者の皆様、コロナ禍の中、 安心安全な大会運営をしていただきありがとうございました。

そしてサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、いつも温 かいご声援ありがとうございます。

残念な結果が続き非常に悔しい思いをしていますが、 また今回の敗戦を糧に、 次節の勝利に向けて最大限の準備をしていきたいと思います。




セレッソ大阪U-18 GKコーチ 相澤貴志