セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第6節 ヴィッセル神戸U-18戦|レビュー:

2021.11.06
2021年11月6日(土)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 第6節
セレッソ大阪U-18 6-2 ヴィッセル神戸U-18
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 WEST 第6節 ヴィッセル神戸U-18戦が舞洲天然芝グラウンドで行われました 。

メンバーは前節から1名変更があり、 末谷がスタートから出場となりました。
前半立ち上がりからボールを保持し、 正確にパスを繋ぎ局面を打開してチャンスを作り出します。12分、味方と交錯し負傷した小河が金本と交代します。
交代直後、 DFライン裏に抜け出した金本がフリーでシュートを放ちますが、 枠を捉えられずにゴールとはなりません。決定的な場面でした。
前半25分、 北野の浮き球のパスに反応した木下がヘディングで折り返し中の金 本へ。このパスを金本が右足でダイレクトに合わせシュート。 ゴール左隅に決まり、待望の先取点を奪いました。31分、相手陣内で末谷が相手パスをインターセプト、 そのままゴール前まで持ち込みシュート。 シュートはGKのファインセーブにあい、ゴールとはなりません。
しかし、このシュートでCKを獲得。 キッカーの和田がファーサイドに蹴ったボールに藤田が頭で合わせ て、追加点を奪います。
続く36分、 右サイドをオーバーラップした藤田のグラウンダーのクロスに木下 が右足で流し込みゴール。38分には末谷が相手をかわしシュート。 これもキレイに決まり4点目。

前半ロスタイム、北野がGKの位置を見てロングシュート。 これも決まり、前半で5−0と大きく点差を広げます。
数多く作り出したチャンスをきっちり決め切ること、 相手シュートも0に抑えることができ、 理想的な展開でハーフタイムを迎えます。
ハーフタイム、監督からは『もっと相手を観ること、 PAにどれだけ入っていけるかチャレンジしていこう。 45分を通してもっと精度を高めていこう』と話があり、

後半に向けて気を緩めず入っていこうと選手同士でも声を掛け合い 後半がスタートします。

後半になっても展開は変わらず、 ボールを保持しチャンスを作っていきます。
しかし、 疲れからかミスも目立ちだしパスミスからカウンターを受ける場面 が増え出します。後半29分自陣でボールを失いカウンター、 ドリブルで持ち込まれフリーでシュート。 これを決められてしまい、1点を返されてしまいます。
この辺りからシンプルに長いボールを使った攻撃が増えて、 なかなかボールが落ち着かなくなってきます。
そんな中後半37分、北野のシュートが決まり、 追加点をあげます。しかしその直後の38分、 相手FWのシュートをGK春名が一度は止めますが、 こぼれ球を詰められてしまいさらに1点を返されてしまいます。その後はさらに突き放すチャンスもありましたが、 決め切ることができずにタイムアップ。
6-2で勝利を収めることができました。

大会関係者の皆様、 安心安全な試合運営をいつもありがとうございます。


そして今節からはホーム側の保護者のみ観覧可能となったホーム舞 洲での試合。今までとは違って、 いいプレーの後に拍手が送られるなど、 声こそ出せませんが選手は心強かったことと思います。サポーター の皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、 暖かいご声援を本当にありがとうございます。

今節も勝利を掴み、4連勝を飾ることが出来ました。 後半失点してしまったのがもったいなかったですが、 ゲームコントロールを含め、そこは反省材料と捉え、 また全員で次節に向けて最高の準備をしていこうと思います。