セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第16節 京都サンガF.C. U-18戦|レビュー:

2021.11.20
2021年11月20日(土)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 第16節
セレッソ大阪U-18 2-4 京都サンガF.C. U-18
試合詳細 >
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高円宮杯JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 WEST 第16節 京都サンガF.CU-18戦が京都サンガF.C. 東城陽グラウンドで行われました。

メンバーは前節から2名変更があり、清水、 下川がスタートから出場となりました。下川は今季初出場です。

試合は開始直後に動きます。
前半4分、 センターライン付近で味方同士のパスを相手に引っ掛けてしまい、高い位置をとっていたGK春名の位置をみてロングシュートを決め られてしまいます。相手の前線からのプレスこそ、細かいパスで剥がすものの、 中盤でのパスがズレた所を狙われて、何度もカウンターを受けてしまいます。
ひとりひとりがパスのズレを修正しきれず相手の勢いをモロに受け てしまい、思うようにリズムを作り出せません。

前半13分と14分にも、立て続けに自分達のパスミスからカウンターを受け、 ゴールを決められてしまいます。自分達のミスから立て続けに点を失ってしまい、 DFラインからロングボールが多くなって攻撃も短調になってしまいます。
前半25分にはPA内に侵入した相手を倒してしまいPKを取られてしまいます。
これをゴール左隅にきっちり決められてしまい、0- 4と更に難しい展開にしてしまいます。
相手の勢いに対してボールを受ける事も、 出す事も怖がってしまい、なかなか決定機を作り出せません。

ハーフタイム和田、西村、末谷をピッチに送り出し、ここから逆転を狙っていきます。

後半は立ち上がりからテンポ良くパスが繋がりだし、決定的な機会を作り出していきます。後半15分位からは相手の足が止まり始め、 より多くの時間でボールを保持し、攻撃を仕掛けます。後半19分にPA内で仕掛けた北野が相手に倒されPKを獲得。このPKを北野がきっちり決めて1点を返します。
続く20分、左サイドから細かいパスを繋ぎゴール前の北野へ。これを再び北野が決めて更に1点を返します。
その後も何度もシュートチャンスを作り出しますが、 粘り強く守る京都ディフェンスを最後のところで崩し切れずに、 2-4というスコアで悔しい敗戦となってしまいました。

立ち上がりのミスをきっかけに、なかなかその流れを断ち切る事が出来ず、 前半だけで試合を決定づけられてしまうという非常に勿体無い試合 でした。

大会関係者の皆様、 安心安全な試合運営をいつもありがとうございます。


そして今節は保護者、関係者が観覧可能となり、 アウェイでしたが多くの声援、後押しをいただきました。サポータ ーの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、 暖かいご声援を本当にありがとうございます。

今日の敗戦を全員でしっかり受け止めて、 来週の試合に向けて最善の準備をしていこうと思います。



セレッソ大阪U-18GKコーチ 相澤貴志