セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第17節 ジュビロ磐田U-18戦|レビュー:

2021.11.28
2021年11月28日(日)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 第17節
セレッソ大阪U-18 4-1 ジュビロ磐田U-18
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 WEST 第17節 ジュビロ磐田戦がゆめりあ球技場で行われました。

前節からスタメンが3名変わって、棟近、和田、 末谷がスタートから出場となります。

試合は序盤から、 相手の前線からのプレスに対しても怯まず細かくパスを繋ぎ攻撃を 試みますが、なかなか中盤から前に効果的なパスが入らず、 リズムが出来ません。逆にパスが合わなかった所をショートカウンターを受けてしまいピンチを招く場面も。
それでも何度か相手DFの背後をタイミング良く抜け出し、 シュートを打ちますが、ゴールを捉えきれません。
お互いに決め手を欠き、このままハーフタイムを迎えるかと思われた前半ロスタイム、 左サイド相手陣内深い所で木下がキープしたボールをオーバーラッ プした皿良がタイミング良く受けフリーに。 角度のないところから左足を振り抜きシュート。 これがゴールに決まり、先制点を奪います。

あまり流れが良くない中でも1-0とリードして、 ハーフタイムを迎えます。

ハーフタイム、『止める、蹴る、運ぶを曖昧にするな。 相手が前からハメに来てもペナ幅でプレーしよう』と、 もう一度自分達の技術にフォーカスする事を確認し、 後半がスタートします。

後半は相手の前線からのプレスを剥がし、 中盤で前を向く機会が多くなり、徐々にリズムを掴んでいきます。
後半11分、 ゴール中央PA付近で和田の鋭い縦パスが北野に入り、 北野が下川にラストパス。 DF背後を突いた下川がこれを冷静に決めて、追加点を奪います。ゴール直後、下川に代わって金本、 木下に代わって清水が出場します。
33分、 末谷のパスにタイミング良くDF背後に抜け出した金本がGKと1 対1に。飛び出したGKをかわし冷静にゴールを決めて3点目。
35分には、 後半途中から皿良に代わって入った伊藤がPA内で仕掛け、 相手DFのファールを誘いPKを獲得。これを伊藤自らGKの逆を突きゴールを決めて4点目。

このまま完封で試合を締めたい所でしたが、 43分にカウンターを受け、GK春名と1対1に。 これを決められてしまい、1点を返されてしまいます。

前半なかなか思い通りに試合を進められないなかで1- 0で折り返し、後半は技術の精度に立ち返り相手の勢いをいなし、 ほとんどの時間でゲームを支配する事ができ4- 1という結果に結びつける事が出来ました。


大会関係者の皆様、 安心安全な試合運営をいつもありがとうございます。
今節は相手側のみ保護者、 関係者が観覧可能という状況の中での試合でしたが、サポーターの 皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、 暖かいご声援を本当にありがとうございます。

結果4-1で勝つ事が出来ましたが、 まだまだチャンスを作り点を取ることも出来たし、 失点をゼロで終えるというゲームマネジメントの課題も出ました。

この課題を次節以降に活かしていけるように全員でトレーニングし ていきます。
次節は今週木曜日、アウェイで大津高校と対戦します。 

準備期間も短く連戦でハードな日程ですが、 全員で最善の準備をしていこうと思います。