セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ2部 第2節 IRIS生野SOCCER SCHOOL戦|レビュー:

2022.03.12
2022年3月12日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ2部 第2節
IRIS生野SOCCER SCHOOL 2-4 セレッソ大阪和歌山U-15
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U−15サッカーリーグ2022関西サンライズリーグ2部 第2節 IRIS生野SOCCER SCHOOL戦がフレスカ人工芝第2サッカー場で行われました。

序盤からボールを保持するも、相手の5バックの背後を突くことができず、攻めあぐねます。後方からのビルドアップも、パスが浮いたり、ボールをコントロールできず、不安定な場面が続きます。
徐々に相手の守備スタイルに慣れ始めた頃、相手ディフェンスラインの背後を突く回数が増え、少しずつゴールに迫っていきます。
前半16分に得たCK。キッカー矢野のボールに小松が頭で飛び込み先制。
さらに、33分・35分と、立て続けに井上がゴール。右サイドから相手の背後に抜け出し、落ち着いてゴール左隅に流し込み、3-0とします。
緊張感は保たれたまま、前半が終了します。

後半は、ロングボールとセカンドボール回収、前線からのプレッシングで積極的に前に出てくる相手チームのプレッシャーを受け、自陣深くに押し込まれる場面が増え始めます。49分にはゴール前で粘り強くボールに絡んでくる選手にファウルを犯してしまいPKを献上。そのPKを決められ、3-1。
少し危険な匂いがし始めましたが、直後の50分に4点目を奪います。自陣から縦と斜めにリズムよくパスを繋ぎ、冷静にGKのニアを突いて4-1と再び引き離します。
その直後、51分に中盤から背後に出されたボールをGKとDFとの連携不足から相手にシュートを打たせてしまい、失点。相手の選手達がまた息を吹き返します。
その後もチャンスの前で技術的なミスが目立ち、シュートまで持ち込めません。
自分達のミスで試合を決定づけることができず、4-2のまま試合終了。

開幕2連勝となりましたが、今回の試合内容は決して良いものではありませんでした。特に後半は、リードしながらも自分達の注意不足、準備不足からリズムを崩してしまい、ひとつ間違えば勝ち点3を得られなかったかもしれません。
今後も厳しい戦いが続くので、2連勝に奢ることなく、より一層チャレンジャー精神を持って戦っていきたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、応援ありがとうございました。


セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 北口雄一


■次節
高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ 2022サンライズリーグ2部 第3節
2022年3月19日(土)
セレッソ大阪和歌山U-15 vs 宇治FC
@和歌山県フットボールセンターA