2022年3月21日（月・祝）高円宮杯　JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ2部 第4節
サルパフットボールクラブ　1-1　セレッソ大阪和歌山U-15
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U−15サッカーリーグ2022関西サンライズリーグ2部 第4節サルパFC戦がフレスカ人工芝第2グラウンドで行われました。

サルパFCはセットプレーが強力なチーム。前線にロングボールを送り、セカンドボールを拾ってからサイド攻撃を仕掛け、CKやロングスローでゴールに迫ってきます。こちらがボールを得ると、相手はハイプレスでボール奪取を狙います。そのプレスを短いパスを繋いで掻い潜り、相手陣内に侵入。北口、前田がDFからボールを引き出し、サイドに展開。須磨、大谷の両SBが積極的にオーバーラップを仕掛け、厚みのある攻撃を繰り返しますが、クロスの精度やシュートの精度を欠き、チャンスをものにできません。

ハーフタイムでは、相手の武器であるセットプレーを与えないよう、まずは技術で圧倒する意識を強めます。
後半開始から、永井のドリブル突破や須磨のオーバーラップなどでチャンスを作り出します。前半同様、クロスが合わなかったり、シュートを打ち切れないなど、得点は奪えませんが徐々に相手陣地に押し込み始めます。53分、CKをキッカー矢野が直接ゴールを決め1-0。
しかし、その後も相手のロングボールとセットプレーにより、緊張感のある展開が続きます。飲水タイム前の65分、自陣深くでファウルを取られ、そのFKから同点に追いつかれてしまいます。
その後も、どちらかが押し込んでは奪われ、カウンターが増えるタフな展開になりますが、守備では粘り強く対応し、突破させません。攻撃では前線に人数をかけ、勝ち越しゴールを狙い続けるために、ハードワークを続けます。
しかし、最後まで追加点は奪えず、同点のまま試合終了となりました。

中1日での試合で心身ともに非常にタフな状況でも、選手たちは足を止めることなく、最後までハードワークし、勝利への執念を見せてくれました。
しかし、1ゴールではなく、さらに得点を重ね、勝つことができた試合でした。
これからも、どんなスタイルの相手でも、技術で圧倒できるよう、結果にも結び付けられるように、自分達の能力をさらに磨いていきたいと思います。。

本日もサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、応援ありがとうございました。



セレッソ大阪和歌山U−15コーチ　北口雄一