セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ2部 第6節 CANARINHO FC RIO戦|レビュー:

2022.04.09
2022年4月9日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ2部 第6節
CANARINHO FC RIO 4-3 セレッソ大阪和歌山U-15
試合詳細 >
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序盤から、ボールを保持しながら相手選手の脇や間でボールを受け、相手陣内に攻め込んでいきます。対するCANARINHO FC RIOは、ボールを奪うとすぐに身体能力の高いFWにロングボールを送り、カウンターを狙ってきます。
13分にカウンターからミドルシュートを打たれ、GK岩橋が弾いたところを詰められて先制を許します。14分にも相手のロングボールからチャンスをつくられ、立て続けに失点。早々に2点のビハインドを負ってしまいます。
その後、少し焦りもありましたが、ボールを繋ぎながら相手の背後を突き、チャンスを作っていきます。GKとの1vs1の場面も何度か生み出しますが、ゴールは奪えず。ストレスと重圧を抱えたまま、前半を終えます。
ハーフタイムでは、焦らずにもっと相手を見てプレーすることを再確認。
後半も前半同様の試合展開で、相手陣内に押し込みますが、ラストパスの精度を欠く場面が多く、シュートまで辿り着けません。
56分に左サイドから中央を経由し、斜めにボールを運び、SB須磨がペナルティエリアに侵入。コースをついたシュートで1点を返します。直後の57分には須磨、米田のコンビネーションで相手守備陣を突破。最後はゴール前でボールを受けた井上が冷静にGKをかわして同点ゴールを挙げます。
一気に同点に追いつき、勢いがついてきた矢先、自陣ゴール前でボールを奪われ、再びリードを許してしまいます。
67分には右サイドからボールを繋ぎ、最後はSB再び大谷が相手DFの背後でボールを受けて、落ち着いてゴールを決め、3-3。
逆転ゴールを決めるべく、さらにギアを上げますが、後半アディショナルタイムにゴールを許し、3-4。残り少ないチャンスに賭け、攻め込みますが、試合終了。

今回は、相手の矢印を見て、プレーを選択できておらず、正確性に欠ける場面が目立った試合でした。
また今日出た課題を改善をしつつ、次節に向けて準備をしていきます。

本日もサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、応援ありがとうございました。



セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 北口雄一