セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第5節 ジュビロ磐田U-18戦|レビュー:

2022.04.30
2022年4月30日(土)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 第5節
セレッソ大阪U-18 3-2 ジュビロ磐田U-18
試合詳細 >
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◾️コメント
本日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 WEST 第5節ジュビロ磐田U-18戦がセレッソ大阪舞洲天然芝グラウンドで行われました。
前節と同じスターティングメンバーで臨んだ試合は、序盤から相手の勢いを受け、横パスやバックパスが増えてしまい、思うようにゲームを進めることができません。そんな中でも中盤での守備から木下がDFラインを抜け出しGKと1対1になるチャンスを作り出します。しかしここは相手GK(セレッソ大阪和歌山出身の森脇)の好セーブに阻まれてしまいます。
前半13分、中盤左サイドで末谷が相手ボールをカット、このボールが木下に渡りゴール前へ。カットインから右足のシュートがニアサイドに決まりゴール。流れが決していいとは言えない中で先制します。
しかし前半19分、自陣左サイドでのビルドアップが相手に引っかかってしまい、ショートカウンターを受けてしまいます。これをPA内に持ち込まれシュート。これを決められてしまい、自分たちのミスから早々に追いつかれてしまいます。
その後、皿良のシュートがポストに阻まれる、皿良のパスから木下が再びDF背後に抜け出しGKと1対1になるもこれを止められるなど、多くチャンスを作り出すものの、決め切ることができずに前半を1ー1で折り返します。
ハーフタイム、もう一度自分たちの距離で技術に立ち返ることを確認し後半を迎えます。
すると後半早々にゲームが動きます。後半2分、右サイドでのCKをキッカーの皿良が直接決め、追加点を奪います。
立ち上がりにゴールが決まり、うまく試合運びをしていきたいところでしたが、再び同点に追い付かれてしまいます。後半10分、相手のCKのこぼれを繋がれ再びクロスを入れられます。これをファーサイドでフリーになった相手FWにヘディングで決められてしまいます。
早いタイミングで追いつかれ相手に流れが傾いてしまいかねない状況の中、後半13分、和田のDF背後へのパスに反応した木下がうまく抜け出しGKと1対1に。これを冷静に決めて再び突き放します。
その後相手のロングボールを中心とした攻撃も全員で凌ぎきり、そのまま勝ち切ることができました。
苦しんだ中でもしっかり結果に結びつけたことで、チームとしてまた一つ自信を深めることができたと思います。
また次節に向けて全員で日々のTRから最高の準備をしていきます。

まずは今日も試合の開催に向けてご尽力をいただいた関係者の皆様、この場を借りて深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
そして今日も多くの方にご声援をいただきました。保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、最後まで選手たちに拍手等での温かい声援を送ってくださり、本当にありがとうございました。

セレッソ大阪アカデミーGKコーチ
相澤 貴志