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関西サンライズリーグ1部 第10節 ガンバ大阪ジュニアユース戦|レビュー:

2022.05.01
2022年5月1日(日)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ1部 第10節
ガンバ大阪ジュニアユース 1-2 セレッソ大阪西U-15
試合詳細 >
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試合開始から両チームともにテンションが高く主導権を奪いにいくとすぐに試合が動きます。
1分、自陣ペナルティーエリア付近から不用意にGKへのバックパスをするとそのパスを相手FWにカットされシュートを打たれるとそのシュートが入ってしまい0−1と先制を許してししまいます。
失点後は両チームともに3ラインをコンパクトにして攻守が激しく入れ替わる展開が続きます。その中でも中央を攻撃の起点とし、攻撃を仕掛けますが、決定機を作る事ができず前半を終了します。

ハーフタイムに攻守においてのポジショニングの確認とクロスの入り方などを確認し後半に挑みます。
後半開始からも両チームともにインテンシティが高く一進一退の攻防が続きます。
徐々に中央で、乾、塩尻を起点に攻撃する時間帯を多くすると60分。中央DFラインの前でボールを受けた塩尻がターンするとそのままフリーでゴール前に持ち運び冷静にGKのタイミングを外しゴールを奪い1-1と追いつきます。
同点に追いついた後も得点を奪いにいきますが、相手のカウンターなどでピンチも迎えますがDFラインを中心に、ゴールを守り攻撃に繋げます。
しかしアタッキングサードの質が上がらずゴールを奪うシーンまでいけません。

このまま試合終了かと思われた後半ロスタイム。
ゴール前の混戦から西川大が左サイド升田へボールを繋ぐとその升田が相手ペナルティーエリア深い位置までドリブルで運びクロスをあげるとクロスは相手に当たってしまいますが、そのこぼれ球に鳥山が反応し、ゴールへ押し込み2−1と逆転に成功し試合終了となりました。

今節のように80分通してインテンシティが高い試合の中で技術の発揮ができるようにトレーニングしていきたいです。そして課題だけでなく成果も多くあった試合でもありました。また1節1節積み上げていけるように次節に向けて準備していきたいです。

雨の中、本日もサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、応援ありがとうございました。


(セレッソ大阪西U−15コーチ池田昌弘)