セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第11節 ガンバ大阪ジュニアユース戦|レビュー:

2022.05.03
2022年5月3日(火・祝)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ1部 第11節
ガンバ大阪ジュニアユース 2-0 セレッソ大阪U-15
試合詳細 >
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サンライズリーグ第11節、ガンバ大阪ジュニアユース戦が兵庫県フットボールセンター明石グラウンドで行われました。

ゲームは静かな入りとなります。前からは強く奪いに出てこない相手に対してビルドアップから前進しようと試みますが動かすタイミング、スピードが上がらず効果的な組み立てができません。
その中でも、徐々に攻守の切り替えから中盤でボールを保持できるようになると右サイドからチャンスを作り出します。
平山のクロスから小野田が反応し決定機を迎えますが決めきれません。その後も何度かゴール前に運びゴールの雰囲気が漂いますがものにできません。
すると36分、マイボールの処理からCKを与えると中での競り合いからPKのジャッジとなります。そのPKを決められ先制を許します。

後半お互いに膠着した時間が流れますがその中で相手の組み立てに対して準備からのスタートが少しずつ遅れだします。前線までボールを運ばれる回数が多くなりますが最終ラインが集中して対応します。
時間とともにお互いに細かなミスが多く見られ効果的にオフェンスを組み立てられません。その中でも何度か中盤でのボール奪取からゴール前に迫るもののアイディアとそれを実行する技術にミスが見られゴールを奪えません。
71分、CKからニアを抜けるものの中で合わされ失点します。0-2となりゴールを奪うべく最後まで前にプレーしますがそのまま0-2で終了しました。

前節からの課題である細部へのこだわり、ゲームの中で必ず作り出しているチャンスをものにする技術とメンタリティは積み重ねていかなければなりません。また可能な限りコンディションを整え次に向かいたいと思います。

本日も保護者の皆さま、リーグ関係者、会場運営関係者のみなさま、多くのご尽力をいただきましてありがとうございました。

(セレッソ大阪U-15コーチ 小松 塁)