セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ2部 第11節 Bandiera AKATSUKI FC戦|レビュー:

2022.07.10
2022年7月10日(日)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ2部 第11節
セレッソ大阪和歌山U-15 7-3 Bandiera AKATSUKI FC
試合詳細 >
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立ち上がりからこちらがボールを保持し、試合を進めます。相手チームはディフェンスラインをかなり高く設定し、コンパクトな陣形でボールを奪いにきます。
北口・前田のダブルボランチのパスを中心に、前線選手が相手の背後を積極的に背後を狙っていきますが、受け手と出し手のタイミングを合わせられず、
ゴール前でチャンスを作り出すには至りません。攻めあぐねている状況の中、11分、15分に中央をスピードのある選手に突破され、一気に2点を失ってしまいます。失点直後は焦りもあり、チグハグなプレーが続きましたが、飲水タイムを経て冷静さを取り戻していきます。
33分に前田のミドルシュートで1点を返すと、34分に替わって入ったばかりの岡村羽が追加点を上げ、同点。
38分には木村のパスに小松がゴールに押し込み、3-2で逆転に成功し、前半を終えます。
後半も前半同様、こちらがボールを保持する展開。
46分にCKから相手選手のオウンゴールで4-2とし、51分に米田空が左サイドをドリブル突破し、そのまま冷静にゴール。
63分には相手のミドルシュートがバーに当たったこぼれ玉を決められて失点してしまいますが、68分に片桐のドリブル突破からのクロスを岡村羽がうまく合わせて6点目。71分には矢野が左サイドを突破しゴールを決め、7-3とします。
その後も1年生の米田翔がバー直撃のシュートを放つなど、攻勢を続けますが、追加点は奪えず、試合終了。
序盤の2失点で一時は焦りもありましたが、7-3で勝利することができました。

内容としては、終始、ボールを保持できた試合でしたが、まだまだ武器としての止める・蹴る技術が低く、相手に時間を与えてしまったり、受け手と出し手のタイミングを合わせることができないシーンが多い試合でした。
今後のトレーニングで、追求していきたいと思います。

本日もサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、応援ありがとうございました。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 北口雄一)