セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第2節 ガンバ大阪ユース戦|レビュー:

2022.07.17
2022年7月17日(日)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 第2節
セレッソ大阪U-18 0-3 ガンバ大阪ユース
試合詳細 >
------
本日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 WEST 第2節 ガンバ大阪ユース戦がセレッソ大阪舞洲グラウンドで行われました。

試合は序盤、前線からの徹底したプレスをかけてきた相手にペースを握られてしまいます。
中盤・前線の選手に縦パスが入ったところを狙われショートカウンターを受けピンチを招いてしまいます。
前半18分、左サイドのCKに飛び出したGKの春名がパンチングで触りましたが、このこぼれを相手選手に頭で押し込まれてしまい、失点してしまいます。
それでもビルドアップからテンポよくパスを繋ぎ相手のプレスを掻い潜りシュートまで持ち込むシーンも。
清水のパスに末谷が最終ラインを抜け出し、GKと1対1になるシーンも作りますが相手GKのセーブにあってしまい決め切ることができません。

ハーフタイム、時間を使わない事、前にプレーする事、CBを攻め続ける事をもう一度確認して、反撃のギアを上げようと後半を迎えます。

しかし後半開始直後でした。ロングボールのこぼれ球を拾われてサイドに展開。右サイドの裏のスペースを使われてしまい、そこからのクロスをファーサイドでフリーで合わされて失点してしまいます。
53分、後半途中から出場の緒方が前線の守備で相手ボールを引っ掛け左サイドをドリブル突破。中央にパスを送るとニアに走り込んだ木下がシュートを打ちますがGKの正面をついてしまいゴールとはなりません。
チャンスを作り出し攻撃のリズムが出てきたかに思われた時間帯でしたが59分、自陣ゴール前でロングボールのこぼれ球を拾われシュート。ブロックしたDFのこぼれ球を押し込まれてしまい追加点を許してしまいます。
その後も緒方から木下へのパスでDFラインを抜け出しGKと1対1の場面を作るなどチャンスを作りますが、これも決め切ることができず、最後まで相手の体を張った守備の前に得点することができませんでした。
延期となっていた大阪ダービーでしたが、今季初めて無得点で試合を終える非常に結果となってしまいました。

保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、いつも熱くそして暖かい声援をありがとうございます。
残念ながら敗戦となってしまいましたが、来週末からはクラブユースの全国大会が始まります。
今日の試合の課題を修正し、全員で最善の準備をしていきたいと思います。


アカデミーGKコーチ 相澤 貴志