セレッソ大阪スポーツクラブ

日本クラブユース選手権大会 準決勝 横浜FCユース戦|レビュー:

2022.08.01
2022年8月1日(月)第46回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 準決勝
セレッソ大阪U-18 1-0 横浜FCユース
試合詳細 >
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日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会、準決勝の相手は横浜FCユース。
準決勝からは正田醤油スタジアム群馬での試合となります。
試合前から大会関係者、サポーター、保護者など多くの人が会場を訪れ、最高のピッチと素晴らしい会場の雰囲気のなか試合が行われました。

開始から互いに連戦の疲れもあり慎重な立ち上がりとなります。
徐々に相手にボールを持たれ始めた前半4分、右サイドを崩され決定的な場面をつくられますがGK春名のビッグセーブでピンチを凌ぎます。
その後も、奪ったボールを大事にできず、相手の幅をつかった攻撃に何度かゴール前までボールを運ばれますが、最後のところをDF川合を中心に相手にゴールを許しません。
我慢の時間が長く続きましたが、前半29分、相手ペナルティエリア内の深い位置でボールを受けた伊藤が角度の無いところからシュートを打ちます。シュートはGKに弾かれますが、皿良、末谷と続けにこぼれ球に反応し決定的な場面を迎えますが相手DF陣の体を張った守備に先制点を奪えず前半を0ー0で折り返します。

後半に入り少し疲れが見え始めた相手に対し、少しずつボールを持ちながら相手DFライン背後を狙う動きが増えていきます。
ゴールに迫る回数が増えてきた後半13分、相手ペナルティエリア内でボールを奪った末谷のシュートからCKを得ます。そのCKをニアで白濱が頭で合わせ待望の先制点を奪います。
その後も相手コートでプレーしながらチャンスを作りますが、なかなか追加点を奪えず1ー0のまま緊張感のある時間が過ぎていきます。
互いに交代選手を使い勝利を目指しますが、最後までスコアは変わらず1ー0のまま試合終了となりました。

いつもとは違う会場の雰囲気、連戦による疲労、トーナメント特有のプレッシャーなど、選手達は普段できないような経験をする事ができました。
次戦は今大会のファイナルになります。普段から積み上げてきたものをチーム全員で表現し最高の試合ができるよう、少ない時間ですがしっかりと準備したいと思います。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、暑い中、応援ありがとうございました。

■次戦
第46回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 決勝
2022年8月3日(水) 18:00キックオフ(40分×2) @正田醤油スタジアム群馬
セレッソ大阪U-18 vs 横浜F・マリノスユース



(セレッソ大阪U-18コーチ 六車 拓也)