セレッソ大阪スポーツクラブ

クラブユース選手権(Uー15) グループステージ B組 カターレ富山U-15戦|レビュー:

2022.08.16
2022年8月16日(火)第37回日本クラブユースサッカー選手権(Uー15)大会 グループステージ B組
セレッソ大阪U-15 4-0 カターレ富山U-15
試合詳細 >
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本日、第37回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 グループステージ Bグループ 第2節 カターレ富山U-15戦が音更町サッカー場で行われました。

非常に雨が強く降る中でのゲームとなりました。
試合は開始早々の1分、自陣でのボールロストから際どいシュートを打たれてしまいます。
ここはイシボウのセーブでピンチで逃れると、ここから先はセレッソが優位に試合を進めていきました。
雨が強く降る中でもグラウンド状況が良く、ボールを保持しながら攻撃を仕掛けていきます。
3分に右サイドを攻め込んだ梶山の横パスを金がダイレクトでシュートを打ちます。コントロールされたシュートがゴール左隅に決まり、幸先よく先制点を奪うことに成功しました。
先制後も攻め続け、優位に試合を進めていきます。
しかし、ボールを保持する時間が長くなるものの、中盤で余裕がある状況でも勝負パスが多くなり、単発の攻撃を繰り返してなかなか厚みのある攻撃が出来ませんでした。
優位に試合を進める中、幾度もFWがチャンスを逃して嫌な流れになりかけていた、前半終了間際の35分でした。
右サイドで増田のパスで抜け出した小野田がGKを引きつけて中央へグラウンダーのパス、このパスに走り込んだ谷本がゴールへ流し込み、2-0として前半を折り返しました。

後半も立ち上がりからセレッソのペースで試合は進んでいきます。
46分に高い位置でボールを奪い、ペナルティエリアの手前で谷本が相手の逆をつくパスを出すと、パスを受けた平山が相手GKと1vs1となるも、シュートはGKのファインセーブに防がれてしまいます。
このプレーをきっかけにさらに攻勢に出ると、50分に左サイドから金を中心とした細かいパスワークで相手の守備を崩します。最後は、ペナルティエリアでパスを受けた増田が決めて、追加点を奪いました。
さらに、53分には前線からのプレッシングから平山が相手GKのパスを奪い、そのまま地震で持ち込みゴール。4-0としました。
途中、少しバタつき相手のクオリティに助けられる場面があったものの、終始試合の主導権を渡すことをなく試合終了。4-0で勝利することが出来ました。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。


セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 上野 秀章