セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第21節 ヴィッセル神戸U-15戦|レビュー:

2022.08.27
2022年8月27日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ1部 第21節
ヴィッセル神戸U-15 2-1 セレッソ大阪U-15
試合詳細 >
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サンライズリーグが再開され、第21節ヴィッセル神戸U-15戦がJ-GREEN堺S7で行われました。

ゲームは立ち上がりに動きます。6分、敵陣中央でボールに反応した金が前めのポジションを取っているGKをよく見て頭上を破るシュートを決めて先制します。流れに乗ってゲームを進めたいところですが数的優位を作りながらビルドアップを試みてくる相手に対してうまく対応できません。立ち位置を変えながらボールを動かす相手に対してプレスがかからず前進を許します。
何度もゴール前に運ばれフィニッシュまで行かれますが最終ラインが耐えて得点を許しません。しかし、24分、自陣ペナルティエリア内で相手FWに受けられるとそこから反転され得点を許します。また、前半終了間際の39分、自陣左サイドでボールを出し入れされ動かされるとアプローチが甘くなります。そこからファーサイドにクロスを上げられるとヘディングで合わせられて1-2と逆転されます。

後半、選手を入れ替えながらゲームの流れを取り戻そうとしますが前半の悪い流れを払拭できません。奪ったボールを簡単に失い守備の時間が長くなります。ボール保持者に対してサポート、判断が遅く相手の守備に上回られます。その中でも途中出場の清水朔、佐藤がチャンスを作り出します。左サイドからの仕掛けを交えながら相手ゴールに向かう回数が増えていきます。ゲーム終盤、清水朔の仕掛けから佐藤が立て続けに大きなチャンスを迎えますが決めきれません。
最後までゴールに向かいますがゲームは1-2で終了しました。
客観的に自分達を見た中でレベルアップの必要性を感じましたしその余地がまだまだあるとも感じました。
日々を大切にしていきたいと思います。

本日も保護者の皆さま、リーグ関係者、会場運営関係者の皆さま、多くのご尽力をいただきましてありがとうございました。


(セレッソ大阪U-15コーチ 小松 塁)