セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ2部 第17節 CANARINHO FC RIO戦|レビュー:

2022.09.03
2022年9月3日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ2部 第17節
セレッソ大阪和歌山U-15 7-2 CANARINHO FC RIO
試合詳細 >
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久々に30度を越える暑さの中でのゲーム。
相手の高いディフェンスラインの背後を狙いながら、ゲームに入っていきます。しかし、ビルドアップで相手の変則的なプレスに対応することが出来ず、何度もショートカウンターからゴールに迫られます。
相手が勢いづく中、前半10分に左サイドから上げられたクロスをゴール前で受けられ、シュートを許し、先制されてしまいます。
暑さの影響もあったかもしれませんが、普段よりも相手を見てプレー出来ておらず、技術も正確性を欠き、歯車が噛み合わないような状況でした。
しかし、11分に右サイドから矢野がフリーで抜け出し同点に。13分には小鯛のタテパスを受けてターンした岡村羽がループシュートで2点目を挙げ、逆転。
さらに木村、永井の突破から矢野が3点目、4点目を奪い、4-1で前半を終えます。

後半も相手の高いディフェンスラインの背後を突く意識を強く持って臨みますが、ボールの精度やランニングのタイミングがずれ、なかなか良い形で相手ゴールに迫れません。
ですが、徐々に自分達のリズムを作り出すことができ、立て続けにゴールを奪います。
60分、左サイドを抜け出した木村のパスを田島が中央で押し込み5点目。70分にCKを田島がニアで頭で合わせて6点目。
72分には、相手の背後に抜け出した井上がGKをかわして冷静にゴールを決め、7-2とします。
73分に左サイドからのクロスを合わせられ、失点しますが、スコアはそのまま7-2で試合終了。

相手の背後を突く意識が強くなってきた事には成長を感じますが、まだまだプレーの精度を欠いている場面が数多くあり、相手にボールを与えてしまっています。
自分達のボールにする時間を長くし、さらに多くのゴールを奪い、圧倒できるよう、また練習に励みます。

本日も、サポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、応援ありがとうございました。


セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 北口 雄一