セレッソ大阪スポーツクラブ

関西女子U-18 第4節 大阪桐蔭戦|レビュー:

2022.09.10
2022年9月10日(土)U-18女子サッカーリーグ2022関西1部 第4節
セレッソ大阪堺ガールズ 2-0 大阪桐蔭高等学校
試合詳細 >
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本日、延期になっていましたU-18女子サッカーリーグ2022 関西 第4節 大阪桐蔭高校戦が行われました。
試合前に中央を使いながら前と繋がること、相手の変化を観ることなどを確認して試合に入りました。

下がって守備をしてくる相手に対して、前半は狙ったプレーがなかなか出来ません。
しかし、それでも選手は果敢に相手の間を狙ったプレーに挑みます。

古御堂と玉村のパス交換から相手を引き出し、その裏へと飛び出した佐藤へ古御堂から縦パスが入ります。その佐藤を内側から和田が追い越してそこへスルーパス。GKと1vs1となりましたが、シュートは惜しくもGKに防がれてしまいます。
今度は左サイドをCBの縦パスをきっかけに間をうまく使いながら崩しますが、最後の質が伴わず得点まで至りません。ボールは保持するがゴール前までなかなか入っていけず無得点のまま前半終了。

ハーフタイムに縦パスが入った時の周りのアクション、技術の質を上げることなどを確認して後半に挑みます。

後半はバイタルエリアでのプレーの質が徐々に上がり、ゴールへと向かう回数が増えます。
すると後半5分。待望の先制点が生まれます。
中谷から佐藤へと縦パスが入り、それをサポートに来ていた中田昌へワンタッチで落とします。
そのボールを中田がペナルティーエリア付近まで自分で運び、対角へシュート。シュートはゴール隅へと飛び、先制点を奪います。
その6分後。楠が相手のDFラインが高くなったのを観て、ロングボールをDFラインの背後に入れます。そのボールにSBの磯部が反応して、一気にゴール前まで運びシュートを打ちます。
惜しくもシュートはGKに阻まれますが、コーナーキックを得ます。
そのコーナーキックを木下が直接決めて、スコアを2-0とします。
その後も手を緩めず攻撃を続けますが、追加点を奪うことが出来ず試合終了。
前回出た課題に対して、果敢に挑んだ両CBやボランチ。試合の中で改善をすることが出来た選手。
この試合の中で見せた様な成長を今後も期待したいと思います。
ただ、現状に満足することなく、次戦に向けて取り組みたいと思います。

本日は暑い中、応援に来て頂きました保護者の皆様、サポーターの皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

■次戦
JFA U-18女子サッカーファイナルズ2022
2022年9月17日(土)18:00K/O@サンガスタジアム by KYOCERA
セレッソ大阪堺ガールズvs十文字高校

セレッソ大阪堺ガールズ監督 日高欣弘