セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第14節 ヴィッセル神戸U-18戦|レビュー:

2022.09.10
2022年9月10日(土)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 第14節
ヴィッセル神戸U-18 3-1 セレッソ大阪U-18
試合詳細 >
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本日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 WEST 第14節 ヴィッセル神戸U-18戦がいぶきの森球技場で行われました。
前節から4人メンバーが替わり、山岡、佐野、中山、木下が出場しました。

試合は序盤からボールを保持し、自陣からビルドアップを試みるセレッソ。それに対して相手は守備ブロックを組み、こちらの縦に入れるパスやサイドから中央に入れるパスを狙ってショートカウンターを仕掛けてきます。
相手の守備に対して出しどころを探してしまい、攻撃も単発に終わってしまいます。
加えてボールを持たれるとサイドを広く使われてクロスから危ない場面を作られてしまいます。
前半32分、自陣でFKを取られてしまいます。ゴールに向かうインスイングのボールをファーサイドで頭で合わされてそのままゴール。セットプレーから先制点を許してしまいます。
続く36分には中盤でDFのパス交換のミスから相手に奪われてカウンターを受けます。ペナルティエリア付近まで運ばれるとオーバーラップしてきた相手のSBに繋がれてペナルティエリア内に侵入、シュートをファーサイドに決められてしまい、ミスから追加点を奪われてしまいます。
前半の最後、末谷のDF背後に抜け出す動きに伊藤翼がパスを合わせてシュートまで持ち込みますが、このチャンスにシュートはGKの正面をついてしまい決め切る事が出来ません。

後半に入ると、ワンタッチのパスや連続した関わりが増えて攻撃のテンポが良くなってきました。
木下のドリブルから佐野がシュートに持ち込むなどチャンスに結びつけていきます。
すると後半24分、ペナルティエリア右外でパスを受けた藤井が左足でファーサイドへの抑えの効いたシュートを決めて1点を返します。
後半30分くらいからは疲労が見えた相手に対して攻勢を強めますが、ゴール前を固めた相手を崩し切れずにいると、35分にはカウンターからミドルシュートを決められてしまい追加点を許してしまいます。

最後まで自分達のテンポで攻撃を試みますが、結局追いつく事が出来ず、痛い敗戦となってしまいました。
今日もアウェイにも関わらず、サポーターの皆さん、保護者・関係者の方々には最後まで温かい声援をいただきました。ありがとうございます。

今日の試合では自分達のミスから相手に流れを渡してしまった部分も多くありました。
自分達の技術の精度に矢印を向けて、より精度を高め相手を圧倒できるように、また1週間全員で準備していきたいと思います。


アカデミーGKコーチ 相澤 貴志