セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第18節 静岡学園高等学校戦|レビュー:

2022.10.16
2022年10月16日(日)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 第18節
静岡学園高等学校 4-4 セレッソ大阪U-18
試合詳細 >
------
本日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 WEST 第18節 静岡学園高校戦がエスフラットフジスパークで行われました。
試合開始直後にゲームが動きます。
キックオフの流れからPA付近までボールを運ばれてカットインからミドルシュートを打たれます。
GKの手元で大きくバウンドしたボールにタイミングが合わせられず、ボールはゴールへ。早々に先制を許してしまいます。
ここから巻き返しを図りたい所でしたが、直後の2分には自陣でのパス交換を狙われて、ショートカウンターを受けます。PA内に侵入された所でシュートを打たれてしまうと、これがゴール左隅に決まってしまい、追加点を許してしまいます。
開始早々に2点を失ってしまい、ゲームを難しくしてしまいます。
ボールを持っても判断が遅くパスの出しどころを探してしまい、なかなか相手陣内でチャンスを作る事が出来ません。逆に自陣でボールを失いピンチを招いてしまいます。
前半30分を過ぎた辺りからタイミングよく背後を取る動き出しにパスが合いだし、チャンスを作り出します。末谷や木下がシュートを打ちますが、放ったシュートはGKやポストに阻まれてしまい決め切ることができません。
しかし、前半40分でした。末谷のクロスに木下が頭で合わせてゴール。1点を返します。
43分、相手のパスワークからPA内に抜け出されシュートを打たれるもここはGKの青谷がファインセーブ。ゴールを守ります。
しかし前半終了間際の46分、カットインからのシュートを一度は青谷が止めますがこぼれを拾われクロスを上げられると、これを頭で詰めらてしまい追加点を許してしまいます。

後半に入り、エレハクが入ると相手陣内でボールを持つ時間が増え、攻撃のリズムが良くなり出します。
16分、中盤の伊藤翼がDF背後に動き出した木下にパスを合わせ木下が抜け出します。これを左足でゴールに流し込み1点を返します。
20分には皿良がGKの位置を観てロングシュートを放つと、これも決まりここで同点に追いつきます。
その後もボールを保持し、チャンスは作るもののなかなか決めきれずにいましたが43分、待望のゴールがうまれます。
自陣でのCKの流れから末谷が長い距離をボールを運び相手陣内へ。相手を引きつけエレハクにパスを送ると、パスを受けたエレハクが右足でゴールに流し込み逆転に成功します。
このまま試合を終えたい所でしたが、48分、左サイドで相手にFKを与えてしまいます。ゴール前にクロスを上げられると、これを高い打点のヘディングで決められてしまい、土壇場で追いつかれてしまいます。
そしてこのままタイムアップ。点の取り合いとなった試合は4-4の引き分けという結果に終わりました。

今日もアウェイにも関わらずサポーターの方々、保護者、関係者の方々には試合の最後まで温かい声援をいただきました。本当にありがとうございます。
残念ながら勝ち切ることは出来ませんでしたが、また次節に向けて、自分の技術・力を高める事に矢印を向けて、また全員でトレーニングしていきたいと思います。


アカデミーGKコーチ 相澤 貴志