セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ2部 第5節 高槻ジーグFC戦|レビュー:

2023.04.01
2023年4月1日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2023 関西サンライズリーグ2部 第5節
高槻ジーグFC 4-1 セレッソ大阪和歌山U-15
試合詳細 >
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ボールを保持しながらゲームを進めていこうとするこちらに対し、中盤でブロックを構えてカウンターを狙ってくる高槻ジーグFC。
中央を固めてくる相手の背後や間を突きながら、相手ゴールに迫っていきます。
試合が動いたのは13分。自陣のゴールラインを割ったかと思われたプレーにこちらの脚が止まり、その隙を突かれて先制点を与えてしまいます。
31分にはCKの処理を誤り、ゴール前にこぼれたボールを押し込まれ、追加点を奪われます。
以降もこちらがボールを保持し、相手はブロックからカウンターという構図は変わりません。MF前田が果敢にシュートを放つなど、積極的にゴールを狙っていきますが、ゴールネットを揺らすことはできません。

ハーフタイムでは、ビルドアップからもう少し高い位置にポジションをとって、相手CBを攻撃してくことを強調。
後半は前半よりもボールを保持する位置は少し高くなりますが、相手のブロックを攻略するには至りません。
51分にもカウンターを受け、右サイドからのクロスをファーサイドで合わせられ、0-3とされます。
嫌なムードが漂いますが、55分に一挙に4人を交替し、流れを変えに行きます。
替わって入ったメンバーたちが積極的にボールを前に進め、徐々に相手を押し込んでいきますが、決定的なチャンスをなかなか作ることができません。
65分にMF砂田のドリブル突破から得たPKを前田が決めて1点を返しますが、73分に4点目を奪われ、1-4で試合終了。

今回は自分たちで試合を崩してしまった側面もあり、非常に歯痒い敗戦となりました。
高知県でのキャンプを通じて、チーム内の競争力は高まってきているので、良い流れをこの敗戦で止めてしまわないよう、また次の練習に全力で取り組んでいきたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。



(セレッソ大阪和歌山U−15コーチ 北口雄一)