セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第7節 神戸FC戦|レビュー:

2023.06.11
2023年6月10日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第7節
神戸FC 2-1 セレッソ大阪和歌山U-15
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2023 関西ヤマトタケルリーグ2部 第7節 神戸FC戦が近江八幡市立健康ふれあい公園にて行われました。

序盤はお互いにミスも目立ち、中盤で攻守が激しく入れ替わる、落ち着かないゲーム展開となります。
前半の飲水タイムを境に、徐々に自分たちがボールを持つ時間が長くなります。
前半20分に試合が動きます。相手コートに押し込んでいる状態で、左サイドバックの伊藤が攻撃参加をし、中央にいた久木山へ相手選手3人を抜く鋭いパスを配球。20mの距離がありましたが、ターンから素早く振り抜いた久木山のシュートがゴールに決まり、1-0と先制に成功します。
このまま前半終了かと思われた前半30分。相手コートでボールを失い、逆サイドへ展開され、相手に強烈なシュートをニアの高い位置に決められ1-1と同点に追いつかれてハーフタイムへ。

ハーフタイムには「ボールを扱う技術にミスがないこと」「外すと受けるの両方の選択肢を作ること」これだけで相手にボール触らせない、失わないということを再確認して後半に臨みます。

後半14分には相手陣内深くに侵入し、至近距離から立て続けに3本のシュートを放つもの相手に当たり、追加点を奪うことができません。
後半終盤には、お互いに追加点を狙い合う中で攻守入れ替わりが激しいオープンな展開となります。
後半33分、最後の攻撃に出ようと前がかりになったところでボールを失い、相手の前線にパスを配給され、対応することができず追加点を許し1-2と逆転されてしまいます。
その後のワンチャンスもものにすることはできず試合はタイムアップ。
今期公式戦初の負けを喫しました。

自分たちが今やれることをやった中での敗北。試合後には選手たちの涙がありました。
しかし、正しく自分たちの力不足を認める一方で、やってきていることの先に答えがあるという確信があります。
確かな技術を身に付け、もっと試合で「遊べる」ようにトレーニングや試合に取り組んでいきたいと思います。

保護者の皆様、試合を運営していただいた皆様、サポーターの皆様、応援してを頂きありがとうございました。
次節以降も引き続き宜しくお願い致します。



(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)