セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第8節 奈良YMCAサッカークラブジュニアユース戦|レビュー:

2023.06.17
2023年6月17日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第8節
セレッソ大阪U-15 4-2 奈良YMCAサッカークラブジュニアユース
試合詳細 >
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本日、 U-13サッカーリーグ 2023関西ヤマトタケルリーグ第8節 奈良YMCA戦がOFA万博フットボールセンターAで行われました。

立ち上がりから暑さのせいか、体の動きが悪くサポートも遅くなり、止める、蹴る、運ぶの技術が雑になって自分たちのしたいサッカーが全然できない時間帯が続きます。
そんな中12分、今季初めて右サイドハーフに起用した玄の右サイドからのクロスがそのまま直接ゴールに入り先制点を奪います。しかしその3分後、自陣深くでの横パスを相手選手に奪われ、そのままゴールを決められてしまい同点に追いつかれてしまいます。
その後も少ないチャンスの中で得たコーナーを伊東が蹴り、それを山本が合わせて再び勝ち越しの2点目を取ります。
前半はこのまま終了します。

後半に入り、前を意識して攻撃するシーンが増え始め関わる人数も多くなってきだすと、ボールの動きのテンポも良くなり始めます。すると後半開始3分後、自陣深くからテンポよく前線の大田へとパスを繋げると、相手CBの背後へ抜け出した伊東にパスが通りそれを伊東がしっかりと決めて3点目を奪います。
しかし、また自分たちのミスが目立ち始めた48分に味方Gkへのバックパスを相手選手に奪われそのままゴールを決められてしまい、またしても失点を許してしまいます。

このまま終わるかと思った60分の事でした。後半から入った鎌田、藤原が魅せてくれます。
竹添が中盤でボールを奪い、鎌田へとすぐにパスを繋ぎ、その鎌田から藤原へとテンポ良くパスを通し一気にゴール前まで行き、最後は藤原が相手CBを交わしてゴールネットへと突き刺し、4点目を挙げます。
そしてその直後に試合終了のホイッスル。

今節も勝利することはできましたが、とても納得のいく内容ではありませんでした。確かに暑さの中で動きか悪くなってしまったのかもしれませんが、それは相手も同じです。だからこそ、圧倒できる技術を身につける。それができれば、無駄に体力を消耗する必要もなくなります。
どんな状況でも自分たちの技術を大切に戦えるようにまた次節に向けてトレーニングに励みたいと思います。

次節はセレッソ和歌山との対戦になります。
絶対に負けられない1戦になりますので、しっかりと準備をしていきたいと思います。

本日もお暑い中、保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。
次節も熱いご声援を宜しくお願いいたします。


セレッソ大阪U-15 コーチ 
石川 龍太