セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第8節 千里丘FC戦|レビュー:

2023.06.18
2023年6月17日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第8節
セレッソ大阪和歌山U-15 0-7 千里丘FC
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2023 関西ヤマトタケルリーグ2部第8節vs 千里丘FCがOFA万博フットボールセンターAにて行われました。

暑い日差しが照りつける中、セレッソボールで試合が始まりました。
試合開始序盤こそ相手にボールを握られる時間を作られますが、徐々にペースはセレッソに流れます。
前半18分にはMFの久木山が相手GKとの一対一の場面を迎えるも得点ならず。
少しずつ得点の匂いが漂い始めます。
更には峰松の中央突破からゴール前まで迫るも得点には至りません。
押し込む時間が多くなる中の前半アディショナルタイムでした。一瞬の隙をつかれ相手の左サイドから大きく打ち上げられたクロスの処理を誤り、溢れたボールを押し込まれ先制点を奪われてしまいます。

ハーフタイムには前半の自分たちの良い時間を後半にも繋げること。やることを変えずボールを丁寧に扱うことを整理して後半に向かいました。

しかし、幸先悪く後半7分には相手の速いクロスが中の人に当たりゴールに吸い込まれ失点。
後半9分にもCKをヘディングで合わされ追加点を献上。
更に後半10分には自陣でのパスミスをつかれ、立て続けにゴールを許してしまいます。
その後もゴールを許して、気づけば7失点を相手に献上してしまう展開に。
疲労と共に乱れ始めた自分たちの生命線でもある技術で失点を食い止めることができず、巻き返しのゴールを奪うことができませんでした。
ここ数試合引き分けや、負けが続いていますが、決して悲観する内容だけではなく、自分たちの成長も感じることができています。
技術を発揮してゴールを奪うことに少し時間はかかっていますが必ず前に進んでいます。自分たちがボールを支配できる時間は確実に増えています。
もっと上手くなるしかない。相手を圧倒し、ゴールを量産できるようになるまで一歩ずつ、着実に進まなければなりません。

炎天下の中、ご来場いただきました保護者の方や応援いただきましたサポーターの皆様に勝って喜んでもらうことができず悔しい気持ちでいっぱいです。
この気持ちをバネに、必ず上手くなってみせます。

(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)