セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第20節 ヴィッセル神戸伊丹U-15戦|レビュー:

2023.09.23
2023年9月23日(土・祝)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2023 関西サンライズリーグ1部 第20節
セレッソ大阪U-15 2-1 ヴィッセル神戸伊丹U-15
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ 2023サンライズリーグ1部 第20節ヴィッセル神戸伊丹U-15戦が行われました。
試合開始から自陣でブロックを形成してくる相手に対して、しっかりとボールを保持し主導権を握り試合を優位に進めていきます。

3分には中央、手嶋から背後に抜け出した永添に繋ぎますが、最後の質が上がらずにゴールとはなりません。
6分には中瀬のCKを永添が合わせますがゴールならず、11分には上野から中央の中瀬へ繋ぐと中瀬から永添へ、その永添がペナルティーエリア内からシュートを放ちます。
GKに止められるものの、内海が押し込み1-0と先制したかに思われましたがオフサイドの判定。
しかし14分中央で内添から中瀬、中瀬から増井と最短でゴールまでボールを繋ぐと最後は増井がGKと1vs1を冷静に決めて1-0と先制します。
その後18分中央ペナルティーエリア前から中瀬、増井、内海と繋ぎペナルティーエリア右サイドに侵入してきたクララトナへ。
そのクララトナはワンタッチで中央へ折り返しますが、惜しくも合わず追加点とはなりません。

その後もボールを保持し様々な角度から攻撃を仕掛け相手にプレッシャーをかけていくと、40分DFからボールを受けた中瀬がゴール前にボールを運び、中央増井へ繋ぎます。その増井が起点となり右サイドからペナルティーエリア内へ侵入してきたクララトナへ繋ぎ、そのクララトナが中央内海へとグラウンダーのクロスあげます。
そのクロスを内海が合わせて追加点を奪い前半を終了します。

ハーフタイムに攻守においてやるべきことを確認し選手交代をし追加点を奪いに行きます。

後半開始から守備の圧力を高めてくる相手に対してミスが多くなってしまい、ミスの仕方が悪くカウンターを受けてしまうシーンが多くなりますが、DFラインを中心にゴールを守ります。
相手チームペースになりそうでしたが、55分、右サイドで中瀬、クララトナ、増井の3人のコンビネーションで右サイドを崩します。ペナルティーエリア内に侵入し内海から増井と繋ぎゴールを奪ったかと思われましたが、オフサイドの判定があり追加点とはなりません。
徐々に運動量が落ち技術ミスも多くなり始めると、59分に一瞬の隙をつかれ右サイド深い位置に侵入されクロスを上げられます。
そのクロスがDFの足に当たりボールはゴール方向へ転がります。必死で蹴り出しクリアしましたが、ゴールラインを割っておりゴールとなり2-1となります。
失点後も効果的にボールを保持することが出来ずに相手の攻撃を受けてしまうシーンが多い時間帯が続きますが、失点することなく2-1で試合終了となりました。

技術を発揮しゴールを奪うことは出来ましたが、80分通してゲームをコントロールすること、苦しい時間帯でのプレーの選択など多くの課題も出ました。
本日の試合で出た課題を日々のトレーニングから改善に向けて取り組み次節に向けて準備したいです。


本日もサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、最後まで温かい声援をありがとうございました。


セレッソ大阪U-15コーチ 池田昌弘