セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第11節 MIOびわこ滋賀U-15戦|レビュー:

2023.09.24
2023年9月24日(日)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第11節
セレッソ大阪U-15 0-3 MIOびわこ滋賀U-15
試合詳細 >
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本日、 U-13サッカーリーグ 2023関西ヤマトタケルリーグ 第11節 MIOびわこ滋賀戦が奈良フットボールセンターBで行われました。

前期リーグからの課題である試合の入りかたを意識して立ち上がりからアグレッシブに攻撃をしていきたいセレッソ大阪でしたが、ボール保持者に対してプレスをかけてボールを奪いにくる相手に対して上手くサポートに入れず、自陣でボールを引っ掛けて失うシーンが何度も見られます。
それでも徐々に後ろからパスとドリブルの個人技術を使いゴール前まで行くシーンや、FWへスルーパスやサイドを突破してシュートまで行くなど惜しいシーンも多く見られるようになります。
しかし前半の22分に、相手のコーナーキックから先制点を許してしまいます。
その後は何度かチャンスを作り出しゲームを進めますが、ラストパスを合わせれない、シュートを打ち切ることができないなどフィニッシュの精度が低く得点を奪うことができず、そのまま前半が終了します。

ハーフタイムには「攻撃の優先順位はどこか」「もっと相手を見てどこで受けたほうがいいか判断しよう」「パスミスでボールを失わないようにもっと丁寧にすること」を確認してピッチに送り出します。

後半も中央からボールを前に運びチャンスを作ったり、後半から入った鎌田を起点にサイドでボールを動かし突破するシーンなど見られますが、決定的なプレーがなかなか出せず、相手からゴールを奪うことができません。
そんな中での40分、またしてもセットプレーで失点してしまいます。
その後、勢いに乗って前線からプレッシャーを強くかけてくる相手に対して上手く対応することができず、自陣でボールを失いピンチになり、GK山口に助けられるシーンが多くみられます。
まずは1点を取りに行きたいと、どんどん前へ仕掛けていきたいところでしたが、相手自陣サイドで前がかりになった状態でボールを失いカウンターを受けそのまま対応しきれず、再び失点してしまい3点差と突き放されてしまいます。

試合が終わる最後までゴールを奪いにいく姿勢をみせましたが、そのまま試合終了。

リーグ戦、初の敗戦。
本日のこの悔しい敗戦を選手達、私達指導者が決して忘れず、また日々のトレーニングに活かさないといけません。
ただトレーニングするだけではなく、しっかり自分達の課題を理解して改善しないといけない。
そして自分達でこの敗戦をプラスにできるように次節に繋げていきたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。
次節も熱いご声援を宜しくお願いいたします。



セレッソ大阪U-15コーチ 石川龍太