セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ2部 第21節 ディアブロッサ高田FC U-15戦|レビュー:

2023.10.01
2023年9月30日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2023 関西サンライズリーグ2部 第21節
セレッソ大阪西U-15 3-3 ディアブロッサ高田FC U-15
試合詳細 >
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高円宮杯JFA U−15サッカーリーグ2023関西サンライズリーグ2部 第21節ディアブロッサ高田戦がYANAGI FIELDにて行われました。
セレッソ大阪西U-15のキックオフでゲームがスタートします。
相手は4-4-2のシステムでロングボールを多用し攻撃を仕掛けてきます。
それに対してセンターバックの長谷川、木立が対応し、セカンドボールを海保、大島、丸尾が回収するという状況が続きます。ビルドアップから攻撃を構築しようとしますが、テンポが上がらず横パス、バックパスが増えボールロストしてしまうシーンが目立ちます。
そんな中、前半13分でした。右サイドで石崎が起点となり大島→西川へとボールが渡ります。ボールを受けた西川がGKとセンターバックの間に絶妙なクロスを入れ、それを木村が上手く合わせ1-0とします。
西川がさらに躍動します。
相手背後に抜け出した西川が右サイドから鋭いクロスボールを入れ大島が反応し惜しくもゴールとはなりませんでしたが、そのこぼれ球を坂元がゴールに流し込み2-0とリードを広げます。
しかし相手のプレッシングに合わせてしまう時間が続きボールを前に運ぶことができません。
前半36分。ロングボールから起点を作られ、押し込まれる状態が続く中クリアミスに素早く反応されシュートを決められてしまい2-1となります。
そのまま前半は2-1で折り返します。

ハーフタイムでは、プレーで時間の余裕を作ること、相手が見える状態を作ってプレーすることを共有し後半に入ります。

後半スタートから中村、大迫を投入します。立ち上がりから相手の前線からの守備を上手く剥がせず自陣でボールを動かす時間が続きます。
そんな中後半7分でした。ゴール前で起点を作られてしまい、またもやクリアミスをそのまま押し込まれ2-2の同点とされます。
流れを変えるため、交代カードを切り國吉と片山を投入し得点を奪いに行きます。後半31分、海保からのクロスに反応した木村のこぼれ球を片山が枠を捉えたシュートを放ちますがGKのファインセーブに阻まれます。
後半36分でした。カウンターから相手FWに1対1の状況を作られ、そのままシュートを決められてしまい2-3となり逆転を許してしまいます。
しかし後半40分でした。右サイドを駆け上がった海保からの絶妙なクロスを木村が上手く合わせ3-3の同点とします。
アディショナルタイムも得点のチャンスがありましたがゴール前でのラストパスやシュートの質が上がらずそのまま3-3で試合終了となりました。
同じミスから失点や攻撃面でも技術的なミスが多々あり、課題が残るゲームとなりましたが次節に向けてまた前向きに取り組んでいきたいと思います。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
サンライズリーグも残り1節となりましたが次節も引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。

(セレッソ大阪西U-15コーチ 中島高行)