セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ2部 第22節 MIOびわこ滋賀U-15戦|レビュー:

2023.10.08
2023年10月8日(日)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2023 関西サンライズリーグ2部 第22節
セレッソ大阪西U-15 3-1 MIOびわこ滋賀U-15
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2023関西サンライズリーグ2部 第22節MIOびわこ滋賀U-15戦がナラディーアAピッチにて行われました。

セレッソ大阪西U-15のキックオフでゲームがスタートします。
前線からプレスをかけてくる相手に対して少ないタッチでボールを動かし、右サイドを中心に相手ゴールを攻めに行きます。
守備の面でも前線からプレスをかけに行くのに対して、周りが連動し良い形でボールを奪えるシーンが続き、セレッソ大阪西のペースでゲームが進みます。
そんな中前半9分、中央でボールを引き出した岡崎から國吉へとボールが渡り、國吉からのラストパスを受けた山元が右足を振り抜き先制点を奪います。
勢いに乗り加点したいところでしたが、自陣のビルドアップを引っかけてしまい相手コートに侵入できない展開が続きます。
前がかりの相手に対して、1列剥がせればゴールまで迎えるシーンは沢山ありますが技術の質が上がりません。
しかし自陣でのボールロストに対して石﨑、木立が粘り強い守備で身体をはり失点を防ぎます。
前半35分チャンスが訪れます。
自陣左サイドの深い位置でボールを奪ったエゼモクェから山元→岡崎へとボールが渡り、サイドを駆け上がったエゼモクェに再びボールが渡り、GKとの1対1の状況からシュートを放ちますが惜しくもポストに直撃しゴールとはなりません。

前半は1-0で折り返しハーフタイムに入ります。
ハーフタイムでは、再びテーマを再確認しなるべく早く相手コートのアタッキングサードに侵入すること、立ち上がりから積極的に加点しに行くことを共有し後半に入ります。

後半スタートから森を投入し攻撃にアクセントを加えに行きます。
前半から改善し、相手の守備を1列剥がしアタッキングサードに侵入する数が再び増え始めますがゴール前の質が上がらず追加点は奪えません。
そんな中後半17分、自陣右サイドの深い位置の相手スローイングからファーサイドへのクロスボールをヘディングで合わされ1-1の同点となります。
後半20分、長谷川を投入し流れを変えにいきます。
セレッソ大阪西ペースで進む中後半23分、岡崎からのスローイングを受けた國吉から山元に絶妙なクロスが入りヘディングで合わせますが惜しくもゴールとはなりません。
お互いに加点を狙いに行きたい中、激しい攻防が続きます。
後半30分、岡崎からのコーナーキックからニアに飛び込んだ石﨑がダイビングヘッドで合わせ2-1とします。
さらに追加点が欲しい中、後半36分でした。
右サイドでボールを奪った長谷川から林→森へと渡り、森からの絶妙なスルーパスを山元が落ち着いてゴールに流し込み3-1とリードを広げます。
後半37分に亀田、後半39分に上田、谷口を投入します。
残り少ない時間帯も、皆でポジティブな声を掛け合い最後まで戦い抜き3-1で試合終了となりました。

2年生主体で臨んだ決して簡単ではないゲームでしたが、テーマに対してトライ&エラーを繰り返し選手の成長に繋がるゲームになりました。
サンライズリーグは今節をもちまして終了となりますが、まだ公式戦が控えています。
更にレベルアップして成長した姿を見せれるようにチーム全員で取り組んでいきたいと思います。
保護者の皆様、クラブ関係者の皆様、サポーターの皆様、最終節まで熱いご声援本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。



(セレッソ大阪西U-15コーチ 中島高行)