セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第13節 伊丹FC戦|レビュー:

2023.10.15
2023年10月14日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第13節
セレッソ大阪和歌山U-15 0-0 伊丹FC
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2023 関西ヤマトタケルリーグ2部第13節vs 伊丹FC U-15がダイセル播磨光都第3サッカー場にて行われました。自分たちの課題を打ち破り、前節の勝利から更に成長した姿を見せたいところ。
前半の序盤は、攻守両面において見えていないものが多く、守備では相手からボールを奪えず簡単に前進されたり、攻撃では無駄に相手の足にパスを引っ掛けてボールを失い、ゴールに向かうチャンスを作り出すことができません。
徐々にぺーすを掴み始めたセレッソは前半20分、相手コートでFW宮井がパスカットしたところから、自らシュートを放つもの僅か左外に外れてしまいます。更に27分にもDF中村璃が相手陣内でパスカットをし自らゴール前までボールを運んでシュートを放つもゴールとはなりません。
その後も決定機を迎えるもチャンスをものにすることができず、前半をスコアレスドローで終えます。

ハーフタイムには、ボールを前進させていく、ゴールに向かっていくために個人はどこまで力を発揮しているかという根本的な意識の確認と、息が上がった中でのラストパス、シュートの質にこだわりをもって勝ちに行くことの意思統一をしました。

序盤から攻守両面でペースを握ったセレッソは、後半9分に自陣で相手のボールを回収したDFの伊藤からサイドで前に走り出していたMF北野へパス。最後はFWの久木山が相手のCBの背後に抜け出しGKとの一対一の場面を迎えるもシュートは右ポストの外に外れてしまいます。
相手コートに押し込むセレッソは後半10分にはFW宮井、MF北野、MF岩本が立て続けにミドルシュートを放つもゴールとはなりません。更に後半15分、攻撃を畳み掛けるセレッソはDF伊藤が右サイドを突破し、深い位置からPAで待っていた梅本へ。梅本のシュートは力なく相手GKに阻まれてしまいます。
その後も相手ゴール前でチャンスを作り続けましたがゴールネットを揺らすことができずタイムアップ。
試合はスコアレスドローで終わりました。

怪我の選手が多い中で、不慣れなポジションをこなして闘った選手も含め、逆境の中自分たちの出来るプレーはやった中でのスコアレスドロー。
自らの課題を完全に打ち破り、全てを思いのままにプレーできるチームになるには個人の成長がなくてはなりません。
選手たちが今1番の緊張感の中で自らの課題を見つけ、少しずつですが成長してくれています。
今日の試合を無駄にすることなく、少しでも先に進むためにトレーニングを積んでいきたいと思います。
保護者の皆様、試合の開催にご尽力いただきました関係者の皆様、セレッソファミリーの皆様、応援して頂きありがとうございました。

次節も熱いご声援のほど、宜しくお願い致します。

(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)