セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第15節 Vervento京都F.C.戦|レビュー:

2023.10.29
2023年10月28日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第15節
Vervento京都F.C. 3-0 セレッソ大阪和歌山U-15
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2023 関西ヤマトタケルリーグ2部 第15節vs Vervento京都F.C.U-15がフレスカ人工芝第2コートにて行われました。
立ち上がりからパスを繋ぎ相手コートに攻め入るセレッソに対し、 ロングボールで応戦してくる相手チーム。試合序盤はロングボールの処理に追われ、押し込まれる時間が続きます。徐々にペースを掴み始めたセレッソは、前半12分MF谷上の意表を突くループパスにMF池澤が合わせますが得点にはなりません。
しかし前半14分、ハーフェーライン際からの相手の直接フリーキックをゴール前で合 わせられ先制点を奪われてしまいます。

飲水タイムを挟み立て直したいセレッソは、前半16分にMF谷上のスルーパスからMF宮井が抜け出しシュートを放つもゴールカバーに入っていた相手DFに得点を阻まれてし まいます。
同点弾を奪いたかった時間帯でしたが、前半30分には与えた相手のCKから鋭くニアに供給されたボール を弾き損ねてしまいオウンゴールという形で失点を喫し0- 2となります。

ハーフタイムにはピッチサイズを自分たちが操ること。相手も味方も空間も場所も全てを操るための技術を自分たちの基準に戻すことを確認し、後半に向かいました。

前半にましてロングボール、セカンドボールの回収を徹底し強める相手チームに押される形が続き、自陣でのプレーが多くなります。試合時間が進み、お互いに疲れが見え始め、オープンな展開になっていきます。後半22分相手の守備を搔い潜り、相手のPAに侵入したところから攻めあがったDF中村璃が相手ゴール前で左足を振り抜くもゴールの左にそれてしまいます。

勢いがついてきた時間帯でしたが、後半23分、相手が蹴り上げた フライボールをGK八幡がキャッチしましたが、ボールがゴールラインを完全に割っていたという判定を受け失点を喫し0-3とリードを広げられます。
最後まで諦めずに攻め込むもここでタイムアップ。
欲しかった得点を奪えず、 勝利を手にすることはできませんでした。

今回の試合での反省点として失点する形になったセットプレーについては修正が必要ですが、得点を奪うことができれば勝敗は変わっていました。セットプレーの修正もそうですが、なぜ得点ができなかったのか?そこに自分たちの追求してきた答えがあると思います。
公式戦なので勝ち負けによって成績が変わるため、緊張感の中での試合が続きますが、自分たちの技術に向き合う文化を大事に、今日の敗戦を必ず未来に繋げていきたいと思います。

保護者の皆様、試合の開催にご尽力いただきました関係者の皆様、セレッソファミリーの皆様、応援して頂きありがとうございました。
次節も熱いご声援のほど、宜しくお願い致します。

(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)