セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第16節 千里丘FC戦|レビュー:

2023.11.04
2023年11月4日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第16節
千里丘FC 1-2 セレッソ大阪U-15
試合詳細 >
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本日、 U-13サッカーリーグ 2023関西ヤマトタケルリーグ 第16節 千里丘FC戦が奈良県フットボールセンターBで行われました。
前節に続いて今節もU-12選手がメンバー入りしての試合となります。

相手は首位争いをしているチームで、絶対に負けられない戦い緊張感のある中ゲームがスタートします。
1対1での球際で負けず、ボールを奪いに行く強度を高く持って相手陣内でどんどんプレーをしていきたいセレッソでしたが、相手も能力の高い選手が多く、両サイドの背後のスペースにガンガン仕掛けてきます。
その相手サイドの突破からクロスでピンチが続きますが、なんとかこれを押し返しゴールを守ります。
しかし、前半9分でした。自陣中央で相手にボールを持たれ、ドリブルで突破されミドルシュートを打たれます。それが決まってしまい失点を許してしまいます。
しかし相手のサイド攻撃も上手くコースを切ったり、カバーに入るなどして徐々に連携して守れるようになってきます。
CB2人の玄、鈴木が相手FWに対していい予測をしてインターセプトでボールを奪い、そのままカウンターでゴール前付近まで行くシーンや、シュートを打つまでの場面が出て、チャンスを多く作れるようになってきますが、中々ゴールを奪うことができません。
前半はそのまま終了。

ハーフタイムには、前向きの状態でボールを受ける準備をもっと早くすること、ボールを受ける時に相手に見られないところにポジションを取る意識をすること。攻撃時にまずゴールに1番近い選手を意識してパスをすることを確認して、後半へ向かいます。
後半では、セレッソのリズムが続き連携あるパスを繋いで相手を崩して、チャンスを作るシーンが増えてきます。
サイドバックの紙谷がいい攻撃参加で右サイドで起点を作り、サイドからの攻撃でもチャンスを作っていきます。
そして40分、ペナルティーエリア付近で田中が打ったシュートが相手に当たり、こぼれたボールを大田がシュートを打ちますがGKに弾かれます。しかしこれを後ろから上がって来ていた紙谷がゴールへと押し込み1点を返して同点とします。
その後、U-12所属の梅本、泊を投入しヤマトタケルリーグデビュー戦を飾ります。
56分、その途中から入った梅本が魅せます。
コート中央で榊原がドリブルで前に運び、サイドを駆け上がってきた紙谷へ素晴らしいパスを通します。そしてシュート気味のクロスを上げると梅本が飛び込みうまく合わせ、逆点ゴール。
そのゴールが決勝ゴールとなりそのまま試合終了。

首位対決を見事勝利で収めることができました。
そして何より、前節に続き今節もU-12選手の活躍で勝利できていることがとても嬉しく思います。
下の学年の選手の活躍がチームに刺激を与えますし、いい競争に繋がっていくと思います。
まだ試合は続きますので、残りのリーグ戦2節もしっかりと戦って優勝したいと思います。
そして見に来てくださっている皆様全員を魅力するサッカーができるように日々のトレーニングに励みたいです。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。
次節も熱いご声援を宜しくお願いいたします。



セレッソ大阪U-15コーチ 石川龍太