セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ1部 第17節 大阪市ジュネッスFC戦|レビュー:

2023.11.25
2023年11月25日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第17節
セレッソ大阪西U-15 2-0 大阪市ジュネッスFC
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2023 関西ヤマトタケル1部リーグ第17節vs大阪市ジュネッス U-13戦がSBSロジコム吉祥院公演球技場で行われました。
立ち上がりは前へプレーしようとボールを運びますが、ボールサイドに人数をかけてコンパクトに守ろうとするジュネッスの選手にボールを当ててしまったり相手が守っている所へパスを入れてボールを失い攻撃を展開させるシーンが多く、なかなか自分達のリズムで攻撃ができません。相手の攻撃に対してはDFラインを中心にロングボールを弾き返して決定的なシーンを作らせずに封じていくと徐々に相手の陣地でボールを動かしながら相手の背中を攻撃し始めます。しかしゴール前に迫るにつれてラストパス、1stタッチ、フィニッシュなどの精度が低く相手のゴールをこじ開けることができずに前半を0-0で終えます。

ハーフタイムにより相手を押し込むためにもっとボールを持っている選手を追い越すこと、攻守の切り替えのスピードをもっと引き上げることを伝えて後半に入ります。

後半に入り、立ち上がりから前へプレーしながらボールを追い越す選手が増えてより多くのチャンスを作り始めます。
すると後半11分でした。右サイドでボールを受けた谷口がカットインで中央に入っていくとペナルティエリアの外から左足で振り抜いたミドルシュートがニアに決まり1-0とします。
その後も前からどんどんボールを奪いその選手を追い越してチャンスを作り何度かGKと1vs1を作るシーンなどが出てきますがやはり精度が上がらず決めきれません。
なかなか相手を突き放せないでいましたが、後半27分にカウンター気味に左サイドの自軍から運び出した谷口から中にいた山下にパスが繋がり、その山下から相手の最終ラインから抜け出した岡村へスルーパスが繋がりそのまま岡村が冷静にゴールに流し込み2-0とやっと追加点を上げます。
最後まで集中力を切らさずに最後までしっかりとゲームをコントロールして2-0で試合終了となりました。自分達の技術をフルピッチの中でどのように発揮していくのか、ゴール前のクオリティや選手の閃きや柔軟な発想など相手を圧倒するためにはまだまだ足りないと痛感する試合となりました。より技術を高め、個人戦術を理解するために我々の活動文化をもっと変化させていかなければ日常が変化していかないのでもっとこだわりを持って選手、スタッフ共に取り組んでいきます。
ヤマトタケルリーグも次が最終節となりました。
保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、本日も応援ありがとうございました。
次節も熱い応援を宜しくお願い致します。

(セレッソ大阪西U-15コーチ 竹元 雄輝)