セレッソ大阪スポーツクラブ

関西女子U-18 前期 第3節 INAC神戸レオンチーナ戦|プレビュー:

2024.04.21
2024年4月20日(土)U-18女子サッカーリーグ2024 関西1部 前期 第3節
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18 - INAC神戸レオンチーナ
試合詳細 >
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本日、南津守天然芝で女子サッカーリーグ2024関西が開催されました。

試合は中央でボールを繋ぎながら前へ進むセレッソと縦に速い攻撃を仕掛けてくる INACという構図になりました。
序盤、お互いにチャンスを作ります。
前半2分。INACは素早いカウンターでセレッソの背後を狙いますが、天野の対応でピンチを凌ぎます。
その3分後。セレッソが自陣でボールを持つと、西村→飯田→牧之瀬→竹田→松浦と縦・横のパスを織り交ぜながらボールを動かします。
松浦に相手の視線が集まった時に飯田がバイタルエリアへ侵入してパスを受けます。そして、横へサポートに入った木下へパス。木下は逆サイドで動き出した古田へとスルーパスを送りますが、ギリギリのところで相手に触られてしまいます。
その後、高い位置でボールを奪おうとプレスをかけに行きますが、3バックの相手に対して全体がうまく対応出来ず、プレスを外されてしまいます。
すると、前半10分。左サイドを突破され得点を許してしまいます。
セレッソも同点に追いつこうとボールを繋いでゴールへと近づきますが、あと1歩というところでシュートが打てません。
前半17分。西村から松浦へと展開し、田村へ縦パスを送ります。相手が田村に集まった所を竹田へボールを渡し、背後へと動き出した木下へスルーパスを送ります。そのパスに相手GKが反応。出て来たGKが触る直前に木下がボールを横からさらいゴールへとシュートを放ちますが、惜しくもゴールカバーに入ったDFに防がれてしまいます。
その後も木下を中心に攻撃を仕掛けますが、ゴールまで至らず0-1でハーフタイムを迎えます。

ハーフタイムにはアグレッシブに守備をすること。視野を広げて選択肢を持つことなどを確認して後半へ挑みます。

後半立ち上がり早々、中盤で不用意にボールを失ってしまいカウンターから失点をしてしまいます。
なんとか1点を返したい所でしたが、そこから10分間で3失点してしまいます。
選手交代などを図り、試合の流れを変えたい所でしたが、上手くいかず試合終了間際などにも失点を繰り返してしまい合計0-7という大敗を喫してしまいました。
縦に速い相手に対して、ここ数試合対応出来ず失点を繰り返してしまっている現状。
選手と共に課題を見直し、次回の対戦までには修正したいと思います。

本日はお忙しい中応援に駆けつけていただいたサポーターの皆様・保護者の皆様、ご尽力いただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。


(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18監督  日高 欣弘)