2024年5月3日（金）高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2024 関西サンライズリーグ2部 第9節
セレッソ大阪和歌山U-15　-　奈良YMCAサッカークラブジュニアユース
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2024関西サンライズリーグ2部第9節 vs 奈良YMCAサッカークラブジュニアユースが南津守さくら公園人工芝グラウンドで行われました。

試合のキックオフと同時に勢いよく、ボールを奪いに行き、ゴールへ向かい、セレッソの流れで試合が進みます。
前半9分、左サイドでボールを動かし、中央にできたスペースでMF谷上がボールを受け、浮き球で相手DFとGKの間にボールを落とします。そのパスを受けに走り込んでいたMF浦下が1タッチでGKの頭上を越すループシュートを決めます。幸先良く先制点を挙げた後も勢いを止める事なく攻め続けます。
前半20分、スローインから上手く背後へ抜け出した浦下がサイドの深い位置まで運んでいき、ゴール前に走り込んだMF宮井に上手く合わせてゴールへ流し込み、2-0とします。その後も攻勢を緩めません。谷上が2列目から飛び出しゴール前へ侵入し、DFを1人かわして左足を振り抜きますが、クロスバーに当たり惜しくも追加点とはなりませんでした。
このまま前半終了と思われましたが前半37分、CKをファーサイドで合わせれてしまい、前半は2-1で終了となります。

ハーフタイムには、更により多くの得点を奪う為攻撃面は相手の変化を見逃さない事、守備面ではマッチアップをしっかりと把握した中で連動した守備をする事を確認します。

後半もスタートから良い試合の入りができました。
中央でテンポよくボールを動かして時間を作り、DF片桐が右サイドから攻撃参加をして、クロスでチャンスを作りましたが、中で合わせる事ができません。同じく右サイドを起点にして、FW泉本、米田が中央でシュートチャンスを作りましたが、決め切る事ができませんでした。
良い流れで追加点を奪えず、徐々に足が止まりはじめ、試合終盤にかけて苦しい時間が続きました。
ボールを受ける前の準備の質が下がり、奈良YMCAのプレッシャーを受け不用意にボールを失い、FK、CKでピンチを迎えましたが、集中力を切らすことなく、無失点で試合を終了して2-1で勝利する事ができました。

本日も保護者、サポーター、関係者の皆様、応援していただきありがとうございました。
リーグ戦2連敗して、危機感を持ちながらこの試合の準備をしました。W-UPも全員で良い雰囲気で取り組み、選手たち自身で戦う準備ができた事がこの試合の勝利の要因です。
良い習慣を身につけられるように継続させつつ、できなかった事、特に後半の疲労が見え始めた時にもボールを受け続ける、技術の精度を落とさない事に意識的に取り組み、より良い試合を目指します。
引き続き、温かいご声援よろしくお願いいたします。


（セレッソ大阪和歌山U-15コーチ　 但馬　佳樹）